遠まわしではなく、本音でアピールするチカラ
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2016/11/13836.jpg?fit=1280%2C960&ssl=1)
確か今年の3月始めくらいの事。
膝の手術をしてから、およそ1週間くらい後でした。
運動不足を少しでも解消しようと、少し歩きに出かけた時、
ある文房具屋さんでブリキのツールボックスを見つけました。
ブリキのツールボックス…赤い若干錆び付いた鉄の箱は、誰もが見たことがあるのでは?
ツールボックスは、文房具屋さんの隅っこの棚の下の方に置かれていました。
ものすごく精巧に作られているのに、ものすごく頑丈。
色も赤だけではなく、4種類ほどあってすごくお洒落に見えました。
更に、値段が安すぎてビックリしました。
こんなに精巧ないいものが、なぜ?
ブリキのツールボックスというだけで随分と昭和な感じがするのに、
お値段まで数十年前のままのようでした(笑)
その時は特に入れるモノが思いつかず、箱だけ買ってもしょうがないので見るだけでした。
今日、たまたまその文房具屋さんのことが頭に浮かびました。
いつも散らかっている僕の小物類を整理するために、
ツールボックスはいいかもと思ったのです。
そうは言っても、僕が見たのは3月初頭。
ツールボックスなんてそうそう売れるものでもなく、
文房具屋さんにまだ置いてあるかわかりません。
ダメ元で足を延ばしてお店に行ってみると、ありました!
以前よりも更に店の奥の隅に追いやられて、肩身の狭そうな鉄の箱。
シンプルながら精巧な出来栄えは、さすがのジャパンクオリティです。
安すぎるので大きさ違いを2個購入。
あえて赤は避けて青とカーキ。
大きなボックスが入っていた段ボールに、こんなことが書いてありました。
今どき、こんなにストレートにハッキリとモノが言える商品は、
なかなか無いと思います。
サラッと書いてあるけれど、スゴイ言葉です。
超頑丈で、精巧でありながらちょっぴりお洒落で、すごく軽いツールボックス。
おそらく、このボックスは死ぬまで使えると思います。
青い大きなボックスはもう中身が入りましたが、カーキがまだ空っぽです。
何を入れようかな~?
一生のパートナーがまたひとつ増えました。