営業時間9:00~20:00(最終受付)完全予約制・第3日曜日休他

静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

随時更新!本質を追究するブログ

過去の痛みを振り返る

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
詳しいプロフィールはこちら

走り始めてかれこれ15年ぐらい経つ。

野球と兼ねていた時期もあったけれど、もうランだけになっている。

その中で、故障というものは一切ない。

怪我はある。

 

怪我とは、物理的な構造の破綻。

折れたとか、切れたとか、剥がれたとか、欠けたとか、めくれたとか、

そういうものを怪我という。

持続的な負荷による、勤続的なものが原因になることもあるが、

圧倒的に多いのは瞬間的な破壊的圧力によるもの。

転倒や落下、それに伴う捻転、接触、衝突、などがある。

専門的には外傷の事。

 

これに当てはまらないモノを、故障と呼ぶ。

 

自分の場合、怪我は3年前に山下りで捻った膝の損傷のこと。

故障は、全く無い。

どこかしらに痛みが出たとしても、数日で解決する。

 

その中でも、唯一この痛みは辛かったなというのが、お尻の痛みだ。

大転子から、仙骨をつなぐ横のラインが痛み、

脚に力が入らないような状態になった事がある。

まだ、膝を手術する前の事。

 

原因は分かっていた。

あるメーカーのシューズを履いてから、

急に股関節周りの筋肉が硬直する現象が起きた。

年々改良が加えられ、今でも多くのランナーに支持されているシューズである。

オトナの事情で、名前は出せない。

 

モデルチェンジしても、良くなる事ばかりではない。

この年のチェンジは、軽さと引き換えに、大事なものを失ったのだと思う。

手に持っただけでは分からない、

走ってみないと分からない、シューズのクセというものが存在する。

 

そのシューズは、踵の転がり方に特徴があった。

直ぐに、その問題点に気付いたが、何せまだ新品同様なので、

勿体なくて10日間程履き続けた。

股関節周りの筋肉のこわばりは、やがて痛みに変わった。

 

軽さと反発性、グリップの良さで、スピードが出るというのが売りのシューズ。

その通りで、確かにスピードは出た。

ただ、材質の改良による性能の向上に、形状の改善が追いつかなかったように思う。

 

一度起きた炎症はかなり強いものだったけれど、

潔くシューズを変えると、直ぐに痛みは治まった。

 

踵の材質だけでなく、全体として足の転がりを阻害しない構造になっているか。

シューズ選びと故障の予防は、そこが大事。

マイナスにならないものを選ぶ!!

ケツの痛みは、シューズを見直すのがいい。

 

こちらもよろしく!

この記事を書いている人 - WRITER -
体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク


- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© 焼津市・藤枝市の整体 からだ工房らくだ , 2019 All Rights Reserved.