運動と浮腫み
東海地方も梅雨入りですって!
だから何だって話ですが、
どんな天気だろうと、どんな社会情勢だろうと、
体が元気ならそれが最高でしょ。
色んなこと心配して体が固まったり、
運動不足で老化が進んだり、
身体機能が落ちてきたら、それこそ本末転倒。
そういったことを心配した方がいい。
梅雨入りと言えば、浮腫み!
僕は浮腫みが大嫌い。
だって、だるいじゃん?
脚太くなるじゃん?
なんなら、脚だけじゃなくて、顔も膨れたり…
ニャー!!
そんなことって無い?
いつもより靴がきつく感じるとかさ。
浮腫みには様々な原因がある。
梅雨の浮腫みは高湿で体内の水分がはけないから。
他に細胞からリンパ液を介して血液に漏れ出てきたタンパク質や、
カルシウムイオン調節機構の破綻、
体内の塩分量、発汗能力、その他疾患等々。
運動をすることにより、汗もかいて、血液循環、体液循環、が改善される。
一方で、細胞レベルで筋の構造が破たんする、
「トレーニング」という表現ができるような強度の高い運動では、
時間の経過とともに、一時的な筋力低下、神経機能低下、浮腫みが起こる。
ピークは3~6日後。
運動の強度にもよるが、
筋力や神経機能、浮腫みが、
運動前の水準に戻るには、10日前後の時間を必要とする。
回復までに、結構掛かる。
運動により、細胞に必要な物質を取り込み、合成し、
時間をかけて回復させることで体は機能を保っている。
多少の居心地の悪さは、生きていく過程で必要なようだ。
梅雨こそ、時間を作って運動!
汗をかく力は、熱中症対策の要でもある。