転換点はわからない
第3日曜は臨床セラピスト治療家塾Rootsで、御前崎まで。
午前中は「パワーオブトーク」と技術の復習「Dojo」。
1年ぶりに奈良から来て下さった中村先生の話の中で、
「流れ」と「タイミング」というキーワードが出てきた。
後から考えてみると、大きく変わるターニングポイントだった事でも、
その時はどうなっていくか、全然想像もしていない事って多い。
一瞬遅くもなく、一瞬早くも無い、その時に起こる出来事や、
その意味、位置づけは、時間が経つにつれて、ハッキリとしてくる。
その時々の「流れ」ってあるのだ。
そこに「タイミング」もある。
野球は、それがもの凄く色濃く出る。
流れに乗れるか、一方で流れを断ち切れるかどうか。
そのせめぎ合いが野球というスポーツだ。
ただ、川の流れの様に、流れは目に見えない。
確かにそこにあるし、ここにある。
感じられるものもあれば、まだ微かで感じられないものもある。
今だ!
と思えるものもある。
思い描いて、少しずつ実現していく流れもあるだろう。
その時々で、どれだけ準備できているか。
チャンスの神様みたいな話だが、
そういうものって確かにある。
今だ!
と思ったら、全然違って空振り。
なんてこともある。
でもそれがあったから、次は違う道が見えた。
なんて話は沢山ある。
流れに乗れない時は、自分が乗るべき波じゃなかったのかもしれない。
ただビビッてチャンスを逃したのかもしれない。
飛びつく時もあれば、待つときもある。
1年後、2年後、3年後、どうなるかなんてわからない。
出来ることは、自分で流れを崩さないこと。
それから、必要のない事なんか起こらないと認識すること。
モノゴトの解釈。
モノゴトは解釈で変わる。
何がきっかけになるか分からない。
何でもきっかけにしちゃえばいいじゃないか。
今日は抽象的な話。
出来事の全てはつながってる。
頭使いながら、体も使って技術の勉強もして、
汗をかきかき、あっという間の第3日曜だった。