起きれないけど調子がいい

この間、ふと思いついたことがあった。
生活のリズムを再構築し、仕事の効率から体力面から全ての底上げを図ろうと思った。
今の生活リズムでは、無駄が多くて処理しきれないことや、
手が回らないことが結構あるのが少し前から気になっていた。
いや、気になっていたというよりは、1日の短さと自分の無能さにイライラしていた。
どうしたら、上手く仕事や健康面まで上手く回すことができるか。
これは自営業者、経営者が生涯取り組む課題だと思う。
そんな時、用事があって朝の4時に起きたことがあった。
5時までの1時間、全身の血液を回して酸素を取り込むようにジョギングをする。
終わったら、シャワーを浴びてコーヒーを飲む。
特別長く寝たわけではなかったけれど、その時にはすごく頭が冴えて気持ちが良かった。
その時、ベストなサイクルを思いついた。
夜の施術が終わってから夕飯を食べて、風呂に入って、
勉強したり、パソコンの前で仕事をするのではなく、
施術が終わったらとっとと飯食って寝る。
朝の4時に起きてコーヒーを飲みながらブログを更新し、
それからトレーニングに出掛ければ、
長く時間をかけたとしても朝の7時である。
1日が長く使える。
手が回らなかったことが出来る。
睡眠時間が確保される。
フレッシュに過ごすことができる。
仕事の質が上がる。
カラダが休まれば、トレーニングの質が上がる。
そこで、夜にブログを更新するのをやめて、とっとと寝ることにした。
毎日書いているものを放置して寝るのは気が引けた。
いつもより2時間程早く寝た。
ところが、朝起きたのはいつもと同じ時間だった。
これを3日間繰り返したが、3日とも同じだった。
熟睡で寝てしまうので、起きれなかった後悔なんて微塵もなく爽快だった。
そこでわかったのは、6時間とか7時間ではなく、
自分は何時間でも寝ることができる性質を持っていることだった。
多分、15時間くらいは平気で寝る。
それから、早く寝ても全く早起きできないけれど、日に日に体調が良くなってきた。
別にこれまで調子が悪いと感じたことなんてなかった。
4時間くらい寝ていれば平気だった。
ただ、ながーく寝ることで、ここ何年か感じたことが無いくらいエネルギッシュになった。
僕は前の仕事で短く寝ることに慣れていたせいか、ここ数年寝ないのが当たり前になっていた。
おそらく自分は睡眠の借金のようなものがかなりあって、
その重さにカラダの色んな機能が押し込められていた気がする。
「睡眠債」を返す程に、カラダという木の芽に陽の光が当たるようなイメージを持った。
新たな習慣を始める時は、最初の3週間は1度の例外も付作らないのが鉄則である。
ただ、何だか自分の細胞の中にはしばらく長く寝ないと取りきれない、
黒い塊のような疲労物質がある気がしてきた。
4時起きで1日を始めるためには、ジリジリと行こうと思う。
黒い塊が小さくなるほどに、4時起きに近づくことができそうだ。
さあさあ、明日は朝の更新ができるかな!?
おやすみなさい!