自分との約束

もう2016年もほとんど終わっている時間。
明けましておめでとうございますって言ってもいいくらいだ。
新年になると、決まって目標を立てたがるのが日本人。
その目標は、どんなものでもいいと思う。
何だっていい。
ただし、掲げているだけで、本気で取り組んでいるかどうか…
時間が経つにつれて「そうはいってもねぇ…」だとか色んな言い訳探しの名人が顔を出して、毎年同じ思ってもいない目標だけが立てられていく。
目標で大事なのは、本当にそう思っているかということだ。
嘘偽りなく達成したいと思っていなければ、何の変化も起こりはしない。
さらに「何のために」をしっかりわかっていないと、人間は力が出ないようになっている。
「何のために」という根っこ・軸があれば、ぶれずに積み重ねることができる。
「何のために」を見つめていないと、嘘で固められた目標になる。
ぶれずにコツコツと積み重ねていくときは、自分と約束をするといい。
これは「セラピストの窓」で聞いたばかりの言葉だ。
やることにとことんフォーカスする約束でもいい、やらないことを約束するのもアリだろう。
約束は、守るものである。
政治家は約束を守らない、信頼のできない人たちばかりだ。
約束は、打率のようなものではなくて、守って然るべきものであるはずだ。
信頼のおけない世の中だから、せめて自分との約束は守る。
自分との約束を守れるなら、きっと人との約束も守ることができる。
来年は、どんな約束をしますか?
今年もブログを読んでくださる方々には、大変お世話になりました。
僕の原動力は、ブログへ遊びに来て下さる方々が居るからです。
今年は大人しく書いてきましたが、来年は容赦なく書いていこうと思います。
それではみなさん、2017年もよろしくお願いします。
「からだ工房らくだ」