真摯に受け止めたい生の声

今日も暖かい1日だった。
ギックリ腰予報庁から、春の腰痛警報が出される位に今の時期の急性腰痛は多い。
この独特の陽気が、働き盛りの腰をうずかせる。
僕は整体師でありながらも、自分のカラダをケアしてくれる整体院をいつも探している。
できれば、先輩や後輩以外がいいと思っている。
リサーチにもなるし、勉強にもなるし、何かしらの発見につながるかもしれないからだ。
それから、セルフケア出来ない所は触って欲しいし、
触ってもらわないと変わらない部分だってある。
しかしながら、整体師目線で見れば見る程、行きたいと思える場所が見つからない。
よく分からない所や、怪しい所や、うさん臭い所ばっかりなのだ。
今日初めて来られたクライアントさんも、同じ話をしてくれた。
「どこもよくわからなくて、選べない」
別に整体師目線ではなくても、思うことは同じらしい。
恐ろしいのは、人によっては僕の所だって、十分怪しくて分りづらくて、
うさん臭い感がムンムンでプンプンに見えるだろう、ということだ。
そんな障壁によって、整体の認識や認知度が浅いのは、
僕にとっては真の不利益ではない。
うさん臭い壁は、口コミという「信頼」によって撃破できるからだ。
でも、整体がの認識が浅かったり、偏見があったり、認知度が低いことは、
整体が必要なクライアントさんが不利益を被ることになる。
「こんなことなら、もっと早く来れば良かったわ!」
整体を受けてから、そう口にする方は少なくない。
それは、クライアントさんが早く来なかったのが悪いのではない。
分りにくくて、怪しくて、うさん臭いのに、
それに気が付かずにいる整体屋が悪いのだ。
整体施術は、何のためにするのか?
整体は誰のためにあるのか?
本物を知ってもらうために、まだまだやることは山積みのようだ。
今週は短く感じそう!
今日もご一読ありがとうございました!