登りのトレーニング事情
7月27日には富士登山競走、8月5日には富士登山駅伝が控えている。
平地やトラックが大して速くない自分にとって、
登りは唯一の見せ場と言っていい。
それくらい、登りくらいしか取り柄が無い。
最近は登りの練習に特化してトレーニングをしているので、
平地を走る割合はグッと少なくなった。
最低でも、週1回で鬼岩寺の階段インターバル、
更に週1回で高草山のタイムトライアル、
この繰り返しで数週間来ている。
鬼岩寺の階段インターバルは、以前は2分だったつなぎを、
1分50秒にして回している。
降りて来るのに1分15秒~20秒かかるので、
30秒で息を整えることになり、結構慌ただしい。
高草山のタイムトライアルは、2kmで標高差約500mを一気に登る。
全力で1km10分かかる世界だ。
今年は例年に比べてかなり高草トライアルのタイムが良い。
昨年は11月に20分17秒という記録を一度出してはいるが、
富士登山シリーズ戦の前は21分を切るのがやっとで、
夏は20分45秒位が精一杯。
悪い時には22分かかる時もあった。
それが、今年は20分45秒はいつでも出せるようになり、
20分27秒、
20分15秒、
20分08秒(現時点でのベストタイム)
と回数を追うごとに、例年では考えられないタイムが出ている。
それも、鬼岩寺インターバルの翌日で、
かなり疲労の溜まった状態にも関わらず。
登りのタイムが上がっている要因は、
登りを経験する回数が多いことはもちろん、
冬から取り入れている、
関節と腱を鍛えながらケアをするやり方が結果を出している。
今不足しているのは、距離を走っていないことによるスタミナ。
心肺機能と脚力に負荷を掛けてはいるが、耐久性に課題がある。
傾斜を登ることに加えて、スピードを維持する脚作りにも取り組まなければならない。
これで本番、昨年よりタイムも順位も落ちていたら、、、、笑
そうしてプレッシャーかけて、やり切るしかないんだね。
ではまた。