気合の「気」気持ちの「気」

東京マラソンがエリートの部のみになって、一般枠は中止。
その影響を受けて、
他のマラソン大会も、右にならえしそうな雰囲気。
ニホンジン、逆風に弱いし、
大して褒めないクセに叩く時は再起不能になるまで叩き潰すし、
責任は誰がってなるし、
急にトレーニングのモチベーションがダダ下がりなムラタです。
あー、静岡マラソンも中止になるのかな、と。
モチベーションでやらない。
そういつも言い聞かせてるし、周りにも言ってる。
でも、レースという目標があって、競り合う仲間がいて、
そこに向かっていく時に、自分で自分にかけてる緊張感が、
明らかに原動力の核になっている。
中止になるかもなと聞いた時に、
ヘナヘナと弱りかけた自分がいた。
レースがあるから、1人でもハードワークをやろうと思えるし、
タレそうになる時でも我慢できる。
結果を出すためには、ハードワークしかない。
しんどくなったら、いつも自分にそう言い聞かせている。
それも、結果を出す場があるからできること。
緊張をリアルに背中に感じて、プレッシャーを自分にかける。
中止の可能性が浮かんでから、
急にハードワークに耐えるイメージが揺らぎだした。
僕を支えていたのは、緊張感だったんだなと認識した。
絶対に外せないポイント練習、それに合わせて食事、休養、セルフケア、
全てのピースを組み立てる。
風邪など引いてる場合じゃない。
その緊張感こそが、一番の免疫力になっている。
よくアスリートは試合後に、
疲労や体力の低下で風邪を引きやすくなるというが、
ほとんどは試合に懸ける緊張感が、一気に弛んだせいだと思う。
東京マラソンの一般枠を中止にするなら、
都心の地下鉄には毎日何万人乗ってるんだとか、
ディズニーリゾートはどうなんだよとか、
東京ドームのプロ野球の試合は観客5万5000人で、
東京マラソンの倍近いぞとか、
色々な無理難題やツッコミどころは満載。
静岡マラソンがもし中止になったら、
3月8日、島田で3km×14周+195mの記録会やるよ!!
フルマラソンのトライアル。
本当にやることになったら、静岡マラソンよりも熾烈になる・・・