枕元に置くリュック
今年も早3日が過ぎていった。
昨日から仕事をしているので、長く休んだ気はしていない。
あっという間に過ぎていく1年に、休んでいる暇はない。
患者さんにはよく「ゆっくり休んでくださいね」とは言うものの、
のんびりするのは好きじゃない。
1月をゆったりと滑り出すと、スロースターターな感じが2月位まで続く。
特に年度締めで仕事をしている場合には、1月から3月はおまけのようなもので、
時間が過ぎていくのを待つようになる。
これではあまりにもったいない。
極端な話、今夜目を閉じたら明日の朝目を覚ますかは、わからない。
大地震が起こるかもしれないし、ゴミ出しに行ったら車が突っ込んでくるかもしれない。
時間が過ぎるのを待つスタイルの生き方は、もったいな過ぎる。
小学生の頃、なぜかいつも地震が来る気がして、
枕元に宝物である釣り道具と、野球の道具を置いておいた。
釣り道具と野球の道具さえあれば、家がなくても生きていけると思っていたので、
その道具をリュックに入れてセットしないと、寝ることができなかった。
この当たり前にある日々が、明日の朝また当たり前に来る保障なんて無いのだ。
だから、できる限りのことをして1日を終えたい。
先送りにしていることを、どんどん前倒そう。
やることが、盛り沢山だね。
「からだ工房らくだ」