時間と鮮度
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2019/12/IMG_20190712_113436.jpg?fit=833%2C625&ssl=1)
ついこの間、「7日間ブックカバーチャレンジ」というものが回ってきた。
自粛期間で家に居る時間に、本を読もう!
それに合わせて紹介をしていこう。
というチャレンジ企画。
バトンと言ったりもする。
似たようなものって他にもあって、過去にはアイスバケツだったり、
プッシュアップチャレンジ、なるものもある。
色んな社会情勢の変革期になると、そういう運動が回ってくる。
ブックカバーチャレンジに関しては、
3日目ぐらいでストップしてしまった。
回してくれた方、ごめんなさい。
まだやってる方、頑張ってください。
SNSに日々少しづつ投稿している身としては、
本の表紙の写真1枚撮って、コメント上げるなんて、大した労力でもない。
でも、僕は3日目で止まった。
止めざるをえなかった。
それは、1日ごとに世の中の流れ、
時間の流れが、めまぐるしく変化しているのを感じたから。
始めたけれど、こんなこと(言い方悪くてごめんなさい)している場合じゃないな。
それを強烈に感じた。
1週間の間に、置いてかれる。
置き去りになる。
1週間前に始めたことが、
1週間後には周回遅れになっているような、
とてつもない流れの速さがある。
アンテナ張って、質の悪い情報は振り落として、
常に自分の目で瞬時に流れを読み取って、動かなければならない。
そうでない事業者は、生きていけない。
1週間どころか、3日前の情報ですら、相当鮮度が落ちて劣化している。
恐ろしい世の中なのだ。
かれこれ7年ぐらい、ほぼ毎日、こうして長文を書き続づけている。
ひとつのことを続ける辛抱強さは、自分の強みだと思っている。
それでも、置いてきぼりになるような感覚になるチャレンジは、続かなかった。
人間は生き物。
生ものは、鮮度が命。
鮮度は命。
フレッシュに生きようぜ。