小さな抵抗大きな覚悟
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第21回静岡市町対抗駅伝は、明日の10時に静岡県庁前をスタートする。
フィニッシュは草薙陸上競技場だ。
どんなニュースが流れようが、
反対の声が上がろうが、大会は開催される。
動いてるお金の額が違うのだ。
駅伝と言えど、競技会の名前を被った、商業活動だ。
こんな年に、スポンサー企業がどれだけお金を出しているか。
自らのブランド価値を確立するために、どれだけ投資しているか。
駅伝なんかやってんじゃねぇ!
と言ってるあんたの年収の、何倍もの宣伝広告費を使ってる。
利益を出すためだ。
金儲けのためだ。
その何が悪い。
利益を出すということは、
同等の価値のあるものを、
世の中に生み出しているということだ。
対価を払った側は、価値あるものを手にしているのだ。
その企業が無かったら、
サービスを受けること、手に入れることもできない。
得た利益を分け合って、社員を雇用する、生活を保障する。
個人だけでなく、その先に家庭がある。
もっと言えば、そのつながりで社会が成り立っている。
事業で得た利益は再び人に投資、設備に投資して、
世の中で役に立つものを生み出す。
そのサイクルをひたすら回していくのがビジネスだ。
役に立つもの、価値あるものを生み出して、その対価としてお金をもらう。
金儲けしてもらわないと、
僕らは衣食住、移動することすらままならない。
これらの企業が無くなったら、一番の不利益を得るのは、僕らだ。
銀行でローン組まずに、キャッシュで家建てたぜ!
ってそうそう居ないでしょ。
夏に必死に水分補給するでしょ。
電気来なくなったら死活問題でしょ。
トイレットペーパー無くなったら奪い合って殺し合うでしょ。
シーチキン無かったら、巻き寿司はカッパ巻きとかんぴょう巻きだけになるでしょ。
企業が儲かるってことは、それだけ世の中が豊かになるってことだ。
良い事じゃないか。
働いている人の給料も上がる。
買い物もするし、出掛けて食事もするし、教育にもお金を使える。
どうやったら儲かるかを考えるビジネスは、そもそも火が着かない。
あっという間に転覆する。
役に立つもの、必要とされるものを追求すれば、
喜ばれて対価を頂ける。
マスゴミの過剰報道と煽りで、世の中は依然パニックだ。
ウイルスが問題なのではなく、宿主の免疫力が問題なのに、
感染拡大を抑え込むとか、自粛やマスク、消毒で終息すると思い上がってる。
無症状で終われば、それが最高だ。
免疫力で打ち消したのだ。
全員罹るまで終わらないよ。
陽性の情報公開したら袋叩きと差別、非公開では感染が広がる!
なんて、いいオトナがバカ言ってんじゃないよ。
メディアの洗脳に染まって、自分の頭で状況の整理ができないオトナ。
駅伝の開催を歓迎しない、やめさせようとする勢力は、相当数いる。
当日、運営に妨害が入ることだってあるかもしれない。
僕らは応援されるだけでなく、批判されて、差別される側にも立っている。
そんな中でも、大会を開催するという大会本部、静岡新聞社、協賛企業からは
もうこれ以上、生活を壊させないという、覚悟を感じるのだ。
そこまで腹くくってるなら、一緒に心中するつもりで走るしかない。
表向きは、ただ走ってる、のんきに駅伝やってるように思えるかもしれない。
でもね、この駅伝には、世の中がどうなるかが懸かってる。
そして、こんな息苦しい世の中に、人が熱くなる瞬間を届けようとするSBS。
その男気がタスキに込められてる。
僕は昨年市町駅伝断ったし、もう出る気は無かったけど、今年だけは事情が違う。
全チームで熱い大会にしようぜ!