塩辛い汗

この季節になると、走っているとサングラスしていても、
レンズが汗で汚れる位に汗をかく。
額も、首も、胸も背中も、汗が滲み出てくる。
下へ行くほど汗も溜まってきて、ランパンのケツ側がよく濡れる。
今日みたいに風のある日は、かいた汗は直ぐに乾く。
乾いてもどんどん汗が出て来て、また乾いての繰り返し。
滴る汗は、皮膚の上に残った塩を集めて、塩辛い液体になる。
目に入ると、痛い。
沁みる。
触るとザラつく。
口に入ると、その濃度で、最近の自分の食生活を思い返さざるを得なくなる。
塩辛さに比例して、むくみの度合いも高い。
塩辛さに比例して、体の動きも重い。
あー、キムチ食べ過ぎたな、とか、
ポップコーンの味付けに使ったポテトシーズニングをかけ過ぎたなとか、
野沢菜食べ過ぎたなとか、そんな事が次々浮かぶ。
だって、美味いじゃん!
味噌汁のお替り控えようとか、
ご飯のお供は塩含まないものを(ある?)とか、反省するのである。
体から余計な塩を抜くと、体調はぐっと上向くのだ。
熱中症予防とか言って、わざわざ塩分摂る必要なし!!!
体内の塩分濃度の調整は、体に任せとけばいい。
体の働きとして、過剰に摂取したものは、悪さをするっていう法則がある。
これ以上無くなるとマズいわ!
っていうものは、体内に閉じ込める働きをするけれど、
あふれたものは、困っちゃう。
今日の汗の味は、醤油の5倍ぐらいの濃さ。
そこまで濃いと、毒々しさを感じる。
サラッと、だし汁ぐらいの汗にしたいものだ。
塩抜いた後は、体もスッキリ軽くなる。
梅雨から夏を元気に過ごしたいなら、塩分に気を使え!!
では股。