原点回帰・設定の無い設定
睡眠のために、ブログ更新をサボりがちなムラタです。
丸一日仕事して、走って飯食って、風呂入ると電池切れ。
このところ、そんな日々が続いていて、知らない間にもう20日!
おい!
どーなってんだ!
この3週間ぐらい、タイムスリップか記憶喪失になったかというぐらい、
一瞬で過ぎてしまった。
仕事がどれだけ忙しくても、意地で走る時間を捻出している。
インターバルトレーニングに、体も慣れてきた。
トラックで走る習慣から離れていたし、
ひとりでトラックトレーニングはなかなか切ないものがある。
それでも仲間のおかげでトラックにも馴染んできたし、
ひとりでもインターバルやるようになってきた。
もつべきものは仲間である。
ありがたい。
さて、有酸素の基礎を作り、ヒルトレーニングで脚力を養い、
インターバルトレーニングを重ねてきたら、次はタイムトライアル(TT)の段階。
やりたくない練習ナンバーワン。
しかし、TTがどれほど効果的なのかは、身をもって感じてきたし、
TT無くして無酸素トレーニングは仕上がらない。
培ってきたスタミナと、無酸素系の能力をドッキングさせる。
それがTT。
インターバルだけで完結させると、
どうしても疾走区間から休息を求める体になってしまう。
個々の能力を段階的に伸ばしながら、
ドッキングさせるために、TTは不可欠なのだ。
僕が走り始めた頃、
毎週火曜、木曜に5000mTTという鬼のようなメニューがあった。
(TTの後におかわりインターバルもあった)
今振り返ると、TTを連発でやったシーズンが一番伸びた。
火曜、木曜以外は有酸素ラン。
TT練習会が始まる数週間前から、長く走ることに取り組んでいた。
当時は短いスピードにかなりキレがあったので、
有酸素能力とスピードをドッキングさせるTTで、
眠っていた力がかなり引き出された。
あの練習が無かったら、今の自分は無い。
しかし、その後TTをやることはかなり減った。
最近では、富士登山駅伝のために担当区間や、練習コースをアタックするくらい。
そして、そこでもTTが最も重要な最後のピースであるという自覚はある。
にもかかわらず、何年もトラックレースのためにTTをやるなんて、
やってこなかった。
それぐらい本腰入れてなかったし、苦手意識があった。
今なら、またやれる気がする。
気がするじゃない。
やれないわけがない。
20kmジョグできるのに、5000mTTができないわけがない。
ふと考えた。
なぜTTに苦手意識があるか。
最初にタイムを考えるからだ。
どうしても、ペース設定や、目標を決めてから走るから、
それが守れないときのキツさが嫌なのだ。
だったら、設定なんてしなければいい。
ただただ、5000m走ってみて、そのタイムを走る度に縮めればいい。
あの頃みたいに、「この間よりも速く!!」それだけ。
それでいいのだ。
来週から、TT入れてこ。
レース以外に、何回も5000mを走るのだ。
明日は研修のため、施術はお休み。
21日は営業(既に満員御礼)
22日も営業(空き枠わずか)
涼しいってだけで幸せ。
では、バーイ!