体調の点検
走るのは不思議なもので、
「今日は全然駄目な気がする」と思っていたら、意外にも調子が良かったり、
万全だと思って出たレースが、練習よりも悪かったりする。
何にも考えずに気楽に走った時にベストが出て、
意気込んで入れ込むと、ワーストを叩き出す事もある。
その時々のコンディションは、主観、感覚では測れないものがある。
実際の状態と自分の考えとは、隔たりがある事が多い。
そんな時にやるテスト。
ある程度の経験者なら、絶対に持ってる。
「このコースでこのタイムなら、まずまず」みたいな。
「苦しんだ割には、全然スピード出なかったな」とか。
それはトラックでやる1000mかもしれないし、2000mかもしれない。
池の周り1周だったり、河川敷や土手かもしれない。
自分のコースと、タイムがデータとして蓄積されていて、
その結果次第で今の状態と、これからを測る。
僕も先週まではお腹ピーピーのジョガーだったので、
負荷を掛けたトレーニングが積めず、
心肺機能も脚も、かなり弱くなっているように思えた。
来週は、招待のトレイルレースがある。
こんなんで、走れるのか!?
エントリーリストには、過去に駒沢大で箱根の山区間を走ったランナーや、
昨年のスカイランニング世界選手権出場選手、
メーカーサポートを受けるランナーの名があった。
いやいや、まるで歯が立たんでしょ!!
みんな強すぎる。
置いてかれるな。
そろそろ、山行っとこう。
って事で、ホームグラウンドにしてる山へ。
1周約9kmのコースを今日は1周。
2周しようと思って、
多めにハイドレーションに1リットル、
350mlのボトル1本入れて行ったんだけど、日没で結局1周。
荷物背負って走る良いトレーニングになった。
脚もまだまだ余裕があって、
これなら2周どころか3周にトライしてもいいなと、手応えがあった。
いつも無補給無給水で走ってるけど、ハイドレーションあると気持ちの面でも楽。
来週の頭ぐらいで、山の9km×3やっとけば、招待の大会も走れそうだ。
このMを3回か。
正直、このコースはちょっと物足りなくて、
通える場所でもっとトレーニングになるコースに出会いたい。
誰か教えて下さい。