他の店の味を知る
料理人が色んなお店の味に触れることが勉強になることは、容易に想像できる。
色んな発見があったり、インスピレーションが湧いたり、反省したりすることで、
自分の味を守りながらも、新しいものを見出そうとしている。
そういう姿をドキュメンタリーで見ると、僕も他店の味を知りにいかなくてはと思う。
カラダを触られることは、触ること以上に得ることがある。
ただし、残念なのは、
自分が知っている整体の先生以外で、
施術して欲しいと思える整体院がほとんど見当たらないことだ。
そういう意味では、僕は漂流整体難民のひとりである。
今日はたまたま、全く知らない先生の「国家資格を持ったもみほぐし」というのを、
イベントの出店で受けることができる機会があったので、受けてみた。
(本当は治療院の名前は知っていて、スタッフが数名居て手広くやっていることくらいは知っていた)
やっぱり、寝ているだけで勉強になることばかりだった。
あえてここでは書かないけれど、ショックだった。
そして、改めて整体の良さを実感した。
メディアに出たり、スタッフ使ったりしている、業界歴長い院長先生。
「20分1000円」というイベント用の設定は、
女優で言えば「10秒で泣きます」みたいなもの。
それだけハードルが上がって、一瞬で判断される。
怖い怖い。
僕も気を付けよう。