三河高原トレイルランニングレース2019
ロングの部(24km)1:45’59”
総合2位、年代別優勝でした。
総合優勝の4連覇はならず。
トップの選手とは、圧倒的な力の差があるのは分かってた。
粘って粘って、後半勝負できたらと思っていたけど、
何回も出てるのに、まさかのコースミス!笑
何分間かロス。
左に曲がるところを、
直進して行った先で「戻ってください!」って言われる。
あれ?
ここ左じゃなかったっけ?
と思ったけど、左の表示出てなかったから、コース変わったのかと思った。
結局、数百m戻る事になって、トップとの差が決定的になった。
コースミスはトレイルレースではよくあるし、
間違えた自分が悪い!
やっちまった!!
でも、後から聞いたら、そこはみんな間違えたらしく、
間違えなかった人を探す方が難しかった。
「こっちじゃないです」ってみんなに言うなら、
その手前で案内して欲しかったなと。
誰に聞いても、みんな多かれ少なかれ、コース間違いをしていた。
大きな台風が過ぎた後は、山も崩れるし、木も倒れるので、
年々少しずつコースも変わる。
あまり人の入っていないコースなので、
稜線が不明瞭でわかりにくく、年によってかなり藪が深い。
今年はその変化と傾向が強まって、
みんながみんな間違えるという、まさかのカオスな展開になった。
人のやることだし、
自然が舞台だし、
そういう事もあるでしょう!!
三河高原トレイルランニングレースは、ローカルな大会だけど、
人が温かくて、里山が美しくて、コースはハード。
何回も出ている、大好きな大会。
心配した天気はウソのように晴れて、むしろ暑かった。
ここ何年間ではないくらい、前半から攻めて行って、後半も粘り通せたと思う。
苦しい局面は何度もあったけれど、その波を乗り越えるのが今日の課題だった。
久々に、内容が濃くて、収穫のあるレースができた。
走ってみると、もっとこうしたら良かったかなとか、
ここが弱いなとか、これは失敗だったかなとか、これが必要だなとか、
色んな事が見えてくる。
それが面白さで、やめられない理由なんだろうな。
会場では、例年以上に色んな方に声を掛けてもらった。
月刊ランナーズの連載のおかげ。
多少年齢は違えど、住む所は違えど、話し出したらみんなと盛り上がれる。
切磋琢磨しながら、お互いをリスペクトし合う。
そんなランナーでありたい。
レースで振り絞ったために、ゴール後は肺がヒリヒリして息苦しいのと、
気持ち悪いのが続いていたけど、もっくる新城でエネルギーチャージしたら、
ウソのように元気になった。
来年は総合優勝と、コースのベストタイム、
もっくる新城のジャンボ五平餅(12本分)に挑みたいと思う。