ミラクルハーブ
晴れれば暑い、雨が降れば寒い、そんな寒暖差と気圧の変化、湿気と様々なパンチが加われば、自然とどこかしら疲れるもの。
梅雨なんて、そんなものなのよ~と思いながらも、へこんでる暇なんて無いのだ!
といつも自分を奮い立たせて、どうやったら毎日が面白くなるかを考えている。
スキあらばイタズラをして、色んなことを試すのが好きだ。
カラダが弱ってくると、食欲が無くなる。
無理に食べることないという意見もある。
食中毒とか、胃腸炎なんかは内臓を休ませた方がいい。
ただし、これからの季節に食欲が落ちた時は、無理して食べないと復活は無い。
それも口当たりの良いものではなくて、なるべく喉を通りにくい食事がいい。
炎天下で生かさず殺さずのサバイバルな野球の練習でも、
真夏のランニングでも、倒れないようにするために夕飯をとにかく無理して食べた。
夜の間にどれだけチャージできるかが、生命線だった。
おかげで真夏に丸一日外で走り回っても、一度も体調不良とは無縁で練習を休むことができなかった。
社会人になってからは、気温35℃の中で35km走る練習なんてのもやったけれど、これをやっていたおかげで真夏の火災出動も何てことはなかった。
経験則と慣れというのは、カラダを強くしてくれる。
食欲の無い時に助け舟となってくれるのが「紫蘇(シソ)」だ。
日本古来のハーブで、青紫蘇と赤紫蘇がある。
紫蘇というのは、紫色になった瀕死の人が蘇ったという話からその名がついたらしい。
実際に瀕死になったところで、紫蘇を食べさせるなんて悠長なことはしていられないが、それくらいの効能があるということらしい。
紫蘇は、どんな料理にでも合う。
紫蘇と合わないものなんて無いのではないかと思う。
肉や魚、汁物、ご飯もの、麺類、全てに彩りと風味を添える。
ジュースにしても美味しい。
これからの季節、どれだけ紫蘇をアレンジできるか試して欲しい。
新たな味に出会いながら、いつもの夏よりもより元気に乗り越えることができるかもしれない。
紫蘇は1度庭に蒔いておけば、種が落ちて毎年茂るようになる。
大きくなると、1m以上になって周りに草も生えない位に生い茂る生命力がある。
勝手に生えてくるようになれば、毎度の食事に取り入れることができる。
いけないハーブではなく、ミラクルなハーブを是非お試しあれ。
紫蘇の写真は撮り忘れたので、咲き誇り始めたノウゼンカズラで。