バイオリズム統計学
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静岡県は雨ですっきりしない日が続く。
しかしながら気温は低くないので、カラダを動かすと蒸し暑く感じるようになってきた。
トレーニングの時にもTシャツからタンクトップに替えてたくなってきた。
3月上旬にはまだまだ冬の気配があったのに、すっかり春らしい感じがする。
桜も咲き始めてきていて、来週辺りには焼津や藤枝でも満開になりそうだ。
ふと気が付いたことがあって、なぜか3月下旬から4月頃になると、
スパイスティーやハーブティーを毎年買っている。
特に決めたわけでもなく、なぜか春が来ると無性に飲みたくなってくるのだ。
ハーブは数種類、スパイスティーは春になると必ず飲む。
ハリガネムシがカマキリを乗っ取って操縦するが如く、
僕の脚もハーブティー売り場になぜか向かってしまうのだ。
そして、不思議と4月下旬から5月くらいになると、パタッと飲まなくなる。
ここ数年、それが無意識に続いていることに気が付いた。
頭で特に考えているわけではないので、本能的な行動のように思える。
ひとつの仮説にすぎないけれど、
冬の間にカラダの中に溜め込んだ何らかの毒素やゴミを、
排出するためにハーブやスパイスティーを欲するのではないだろうか。
実際には毒素のような成分が血液中や体内から検出されることは無いかもしれないが、
感覚的にそういうモノは確かにあるようなのだ。
まだまだ現代科学が追いついていない現象は、実際に数多くある。
原理や理屈はまだわかっていなくても、出来事として確かにそこにあるものであって、
ローカルな世界ではごくご当たり前に受け継がれていることもあったりする。
それは科学的な証明が追いつく前に、統計的に証明されたものである。
整体の世界にも、そういったものは多い。
理論よりも、事実が先にある場合が多いのが整体だ。
理屈は時間を掛けてゆっくり考えていくしかない。
何も考えずに、自分の中の誰かに飲まされているハーブやスパイスティー。
毎年のバイオリズムに組み込まれているということは、
カラダに合っているのだと思う。
飲んでいても、嫌じゃないし気が付くと飲んでいる。
そういえば季節によって、走る時に気になることもパターンがある。
春はフォームがやたら気になっていじりたくなる。
毎年同じ時期に、同じことが気にかかるのだ。
特に春は腕振りをどうしようか、考えて色々やりたくなる。
何でだろう。
そんな理由を考えて、仮説を立てて証明するのもまた、
整体屋をしていて面白いなと思うことだ。
さ、ハーブティー飲んで寝よう。
おやすみなさい。