カタコトでも良いから
7月4日、7日と2度、富士宮から富士山頂に立った。
昨日は途中から風雨にさらされて、厳しい条件になったけど、
2日ともトラブルなく往復した。
どちらの日も、海外からのハイカーが目立った。
装備をして登る人もいれば、行ける所まで観に行って帰ってくるという感じで、
Tシャツにデニムと、ブーツのラフな格好の人もかなり居た。
日本に来たら、富士山に行ってみたいと思うのだろう。
国籍は分からないけれど、みんな楽しそうだ。
すれ違いざまに、一声掛け合うと、お互いテンションが上がる。
相手の掛けてくれた言葉に返したり、格好や様子を見て一声掛ける。
そんな時に、自分の英語力の無さを呪いたくなる。
言葉の引き出しは、多くは無い。
単語2語くらいしか出て来ない。
3語つながればいいのだけれど、2語がやっと。
それでも、相手がフッと笑顔になってくれると、嬉しいのだ。
もっと英語出来たら、あの人達ともっと話せるのに!!
なぜ英語の勉強をしてこなかったのかと言えば、必要性を感じなかったからだ。
英語が無くても生きて行けるし、所詮はテストや試験のためでしかなかった。
点取りゲームさえ攻略すれば、大学入試だってパスできた。
英語が出来るようになれば、もっと面白くなる。
英語が出来るようになれば、世界が広がる。
それに気が付かなかった、自分の価値観と世界観の狭さ!!!
オーマイガッ!!!
静岡マラソンの時といい、富士山に登る時といい、
英語が話せない事で、自分は数々のチャンスを逃している気がする。
まだまだ、富士山では外国の方と会う場面が沢山ある。
覚えたてでも、カタコトでも、沢山話してみよう。
今日からは、子どもの保育園に居る外国籍の子や保護者も、みんな先生だ!