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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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やらなかった自分と比較する

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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毎年のごとく、仕事しながら合間にやるトレーニングは、登りを速く走るために特化した内容に切り替わっている。

時期的には遅いのかもしれない。

年明けからのロード、駅伝が落ち着き、トラックを2本走る。

そこから山に本格的に切り替える。

体は同時に多くの刺激を受け入れることは出来ない。

刺激に対する反応を意図的に利用するのがトレーニングだ。

反応は複数起こすことは出来ない。

だから期分けということをしなければならない。

ここ数年、痛い程に感じてきたのは、速く登るためには、そもそもが速く走れないといけないということ。

根本的な出力を上げなければ、登れない。

長く走ることでスタミナを養い、速く走る訓練を積み重ねてスピードを磨く。

タイムトライアルやレペティションで2つをドッキングさせる。

こうして裾野を広げて、基礎体力を上げた先に登りのトレーニングがある。

登りには、筋力が要る。

心肺機能はエンジンにあたる。

軽さも必須だ。

それから、どんなに苦しくても折れない精神力。

これらがレース中に揃っているのは当たり前。

試合当日までに、揃えておく過程が全て。

当たり前なのだが、忘れがちだ。

レースでチャレンジするのではなく、スタートラインに着いた時には既に決まっているのだ。

登りのためにやれることは地味だ。

急傾斜地を求めて、繰り返し登ること。

長く走る力を落とさないこと。

スピードは磨けるだけ磨くこと。

呼吸筋を含めた全身の筋力を上げること。

コツコツとやるしかない。

サボろうと思えば、簡単にサボれる。

しかし、その1回をやった自分とやらなかった自分を比べたら、そこには埋まらない差が確実に出る。

時間は限られている。

その間に、やれることを出来るだけ繰り返す。

比較するのは、やった自分とやらなかった自分だ。

スタートラインについた時、やれる事をやり尽くしていたら、最高のスペックの自分がそこに立っていることになる。

やれば変わる。

やらなければ今のままだ。

夏はもう目の前だ。

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