たまには思い切ってサボる
気分・気持ちと考え方というのは、似て非なるものだと思う。
考え方というのは物事の捉え方の偏りであって、体調とはあまりリンクしない。
その時の気分や、気持ちというのは、かなり体調に左右される。
体調が良ければいつも気が乗らないことも手が伸びたり、
当たり前に毎日やっていることも、体調が優れないとやる気が出なかったりする。
気分が乗らない時に「何言ってんだ!甘えんな!」
みたいなガッツ溢れる体育会系なノリは、個人的には大好きで、DNAレベルまで染み込んでいる。
やらなければならない任務は「気持ちでやらない」「モチベーションでやらない」というのが僕のスタイルなので、気分や気持ち、自分の都合というのは捨て去ることに徹している。
人間というのは元来かなり甘い生き物で、我が都合を捨てれば持て余しているチカラを相当発揮できるものなのだ。
ここまでは、マインドセットの話。
そうは言っても、疲労は溜まる。
細胞レベルでの新陳代謝が追いつかなくなる。
ATPの再生産が追い付かなくなる。
重度の筋肉痛も無ければ、ダルさも重さも無いのに、動きたくなくなる。
そしてなぜか、無性に眠い。
仕事にも日常生活にも全く問題は無いけれど、唯一走りたくなくなる。
そんな時は、寝るに限る。
ガッツで押し切らずに、思うがままに流されて休んでみると、たった1日の休養の威力に驚く。
雨でも関係なく毎日やる朝練習。
目覚めてトイレに行って、そのまま走り出す目覚めの習慣。
カラダに溜まったものを出し切る儀式。
今日は基地1周だけで「もう今日はいいや」とカラダが言っているのがわかった。
いつもベストな仕事をするためには、ベストなコンディションでいることが大事。
走るのは、そのためにやっている。
時折カラダの声に従って足を止めてみると、またリフレッシュして歯車が噛み合うようになる。
寒暖差と気圧の変化の大きい今どきは、寝るに限る!
というわけで、今日は寝ます。
おやすみなさい!