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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

随時更新!本質を追究するブログ

疑問を持つクセをつけろ

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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ここ10年で、世に流れる情報量は格段に増えた。

量が増えれば、質は下がる。

滅茶苦茶なこと言ってたり、俗説や噂話が独り歩きする。

だから、現実をつかむには、取捨選択する能力が必要なんだ。

ということは、繰り返し書いている。

 

自分の頭で感じる・考えるというステップを踏まない人間は、

切り取られた限定的な情報でパニックを起こす。

 

判断するには不十分な情報だけで、早とちりする。

客観的な情報から、何も読み解けない。

文面が言っていることは、どんな状況を表しているか。

何が起きているのか。

起きていないのか。

つまり、言い換えれば何なのか。

視点を変えれば、どんなことが言えるのか。

また言えないのか。

 

その時何ができるのか。

自分がすべきことは何なのか。

 

情報に触れて、より広い視点、より高い視点から、

全体像を見渡して判断する力の、

 

欠如。

これがコロナパニックの正体。

 

情報とは、時に文章であり、数字であり、写真や動画のビジュアルである。

ひとりが見聞きしたモノを、より多くの人と共有するために、様々な媒体を使う。

共有するためには、発信する側の表現力と、受け取る側の理解力が要る。

 

両方とも高い力があるに越したことはない。

拙い表現でも、受け取る側の理解力や、

不足している情報を引き出す「聞く力」があれば、シェアが出来る。

しかし、どんなに分かりやすい表現をしても、

受け取る側の器が小さければ、伝わるものも伝わらない。

 

情報に触れながら、順を追って状況をイメージする。

膨大な情報から、要するに何かを整理する。

義務教育で身につけなければいけないのは、この力だ。

 

様々な教科の中で、繰り返し練習する。

一番大事なのは、やっぱり国語。

算数ができないのは、計算が苦手なのではない。

問題の意味がわかっていないからできないのだ。

他の教科も、全部同じ。

 

コロナ騒動が始まってから、

情報の不十分さや、数字の偏り方、

そこから報道される内容に、違和感しかない。

 

そんな内容に、何の疑いも持たない人間が、

一定数どころか、相当数いるという現実。

「~らしい」という思考停止。

「~しなければならない」という正義。

その人間たちに、目の前の現実は見えない。

どういう理由でそうなっているか、理解も出来ない、考えようともしない。

 

何かに触れて、疑問に思う。

ただそれだけのことから、わかろうとするステップが始まる。

疑問は多ければ、多いほどいい。

自分で調べ出すと、見える世界がどんどん広がっていく。

 

そして、不都合なことを隠していることに気が付いたり、

複雑で難しそうなことが実は簡単なことに気が付いたり、

化けの皮や偽りの顔も見えるようになる。

偉そうな人が、ただ偉そうにしているだけ。

なんて、、、、ことも、、、ある。

 

まぁそういったことはあくまで脇役。

疑問に思うことで、知る面白さが広がる。

世界が豊かになっていく。

 

そういう意味では、

コロナパニックに陥っている日本は、

物質的には豊かであっても、

知ろうとするという知的水準は、相当に乏しいのかもしれない。

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