「食う・寝る・遊ぶ」ができること
「食う・寝る・遊ぶ」
単純なこの3つの言葉。
誰でも出来る、誰もが好きなこの言葉。
僕の大好きなこと。
でも、この3つのどれもが、できなくなることもある。
食えない。
食欲がない。
大概は、食べられないのではなく、吐き気なんかもある。
そして、お腹を下したりする。
眠れない。
途中で目が覚めて、寝付けない。
それから、遊べない。
それは、したいことがない。
行きたいところがない。
欲しいものも、たいしてあまりない。
この3つができないのは、ほぼ同時進行で起こる。
飯が食えない、眠れない、したいことがない。
状況としては、かなりの手遅れだと言える。
子どもでもできることが、大人ができなくなる。
つける薬は無いので、病院に行くと飲み薬をくれるが、薬が変えてくれることなんて何一つない。
薬無しでは、居られなくなる。
そういった場合、本人は全ての原因を分かっている。
分かっているのだけれど、自分に嘘をついていると、正直な体が謀反を企てる。
世直しならぬ、己直しをする。
それが、食えない、寝れない、遊べないという形で出る。
薬で嘘は本当にならない。
本当のものが、嘘にはならない。
逆を言えば、飯が食える、よく眠れる、したいことがある、欲しいものがある、行きたいところがあるというのは、100%健全な証だ。
お腹がペコペコになるくらいに体も頭も使って、沢山食べて、目を閉じると同時に寝て、大事なことのために時間を使う。
整体は、そんな毎日の質を上げるためにある。
自分に嘘をついていないという条件付きで、「食う・寝る・遊ぶ」を後押しする。
その振れ幅を、大きくする。
したいこと、やっちゃおう。
あなたは、もっとできる。
僕の仕事は、その後押し。
だから、人生という旅のお供をする「らくだ」なのです。