「息」は自分のココロ
朝のちょっぴりヒンヤリした空気を吸い込むのは、早起きの特権だ。
冬の寒い時でも、灼熱の8月でも、朝だけは空気が落ち着いている。
胸いっぱいに朝の空気を吸い込むと、
肺胞から取り込まれた酸素が体内を巡っていくのもわかる。
ひと息でとても気持ちがいい。
呼吸の状態をバロメーターにしておくのは、体調を把握するのにも役に立つ。
頭がスッキリしないとき、ぼんやりしているとき、
視界が曇っている(視界が晴れると曇っていたことに気が付く)とき、
カラダがだるい時、憂鬱な時、緊張しているとき、、、、
そんな時は、必ず呼吸が浅くなっている。
呼吸とカラダの働きは絶えずリンクしている。
心の在り方と呼吸もまたリンクしている。
「逆もまた真なり」なので、呼吸をコントロールすることで不調の突破口が開ける。
息は「自」に「心」と書く。
「自」という字の成り立ちは「鼻」の象形から来ている。
つまり、心の状態が息の状態であると言えるわけだ。
昔の人はよくカラダのことを知っていたのだと思う。
昼は暑く夜は寒い。
インフルエンザもまだ猛威を振るっている。
地球環境は人間に優しくはないし、むしろ厳しい。
職場の異動があって、神経を使う。
休日は何もしたくない。
何ならGW明けにばっくれたい(笑)
なーんて考えているあなた。
深く吸う、深く吐くの繰り返しで、体内の風通しを良くしてあげよう。
酸欠状態が改善されるだけでも、カラダもココロも軽くなる。
食べ物や飲み物だけではなく、吸う空気がカラダを創る。
これを循環させること。
これが、地球の法則。
今日も1日、頑張りましょ!