「気持ちの強さ」で取り組まない
こうしてブログを書くにしても、走るトレーニングを続けるにしても、
よく勘違いされるのが「メンタルの強さ」で取り組んでいると思われる事。
意思の強さ、苦しいことに耐える、我慢強い、、、、、等々。
皆さん、色んな勘違いをして下さって…有難うございます(笑)
僕が大嫌いなのが、モチベーションでやる事成す事が変わる事。
気持ちの浮き沈みでパフォーマンスが変わるのは、
ある世界では当たり前でも、僕の世界では超ダサい事。
気持ちは天気よりもコロコロ変わる。
天気よりも変わりやすい気持ちでやる事なんて、大した結果は出ない。
気持ちが乗らなければおしまい、なんて超弱い。
そんな対戦相手、モチベーション下げてやればイチコロだ。
げんなりするヤジでもひとつ飛ばしてやればいい(笑)
口だけで完全勝利、ガンつけて目線だけでもイケるかもしれない。
だから、日々の仕事から全て、気持ちの強さでやらないと決めている。
やるべきこと、やらなければいけないこと、必要なことをする。
ただ、それだけ。
やるべきではないこと、やらなくてもいいこと、必要の無いことは、一切しない。
ただ、それだけ。
無駄なことはしない。
無駄なことしている時間は、1秒たりとも無いのだ。
命はいつ尽きるか分からない。
こうしている間にも、確実に死へのタイムリミットは迫っている。
いつ死んでも納得できるようにすること、ただそれだけ。
二十歳から僕はそれを続けてきた。
気持ちの強さで右往左往している暇なんて、無い。
メンタルの強さなんて一切要らない。
心が折れるなんて、意味が分からない。
心って、棒なんですか?
材質は木ですか?
鉄筋は入ってますか?
今やれるベストを尽くす事しか、未来を創る方法は無い。
今やれるベストを尽くす事しか、足跡を残す方法は無い。
仕込むのは、今なのだ。
山積みになっている仕事を、ひとつひとつクリアする。
脚を止めなければ、目的地にたどり着ける。
1歩1歩を止めないこと。
それがやるべきこと。
そのスピードが速ければ、ずっと遠くへ行ける。
だから、多少粗くてもいいから速く。
短時間で修正を繰り返すほどに、完成度も高くなる。
何でもかんでも、このスタイルを貫くだけ。