5000m+3000m
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_1913.jpg?fit=412%2C568&ssl=1)
昨日は草薙激走会へ出稽古。
焼津の河川敷は殺人的に風強いし、ひとりで集中するには限度がある。
静岡まで行けばそこは無風。
周りに人もいる緊張感の中で、集中して走る方がトレーニングになる。
焼津からは信じられないぐらいの無風だったが、昨晩は寒かった。
ちょんまげも凍るくらい!
しんしんと寒いとはこのこと。
汗も出ない。
体が温まらない。
顔痛い。
頭痛い。
手が動かない。
そういう時って、出だしのキツさハンパないんだよね。
アップしてるんだけど、
メインのトレーニングが始まってしばらくしないとエンジンかからない。
真冬のトレーニングあるある。
5000mは15’33”
3000mから4000mで弱気になった。
それ以外のラップはきれいに刻めていたのに、集中力が弱まった。
僕の弱さと甘さである。
視方を変えれば、調整無しの普段のトレーニングから、
これくらいで走れるようになってきたとも言える。
頻繁にトラックで走るようになって、スピードにも慣れてきた。
しかーし、5000m終了後の冷え方と言ったら、
氷水に頭と腕突っ込んだ感じ。
脚も結構キテる。
呼吸も回復する気がしない。
いやー、次の3000m、やれる気がしないよ。
これイケないやつだよ。
5000mもそこそこ走ったし、ここで切り上げても良いんじゃない?
と、頭の中で固定観念と、
突き抜けられないメンタルブロックが存在感を増してくる。
逃げんのか!?
逃げねーけど。
やれる気もしない。
でも、みんなスタートラインに立とうとしてる。
やるだけやってみよう。
で、相当自信なく、無茶苦茶弱気で走り出した。
どれぐらいで刻むかは、走ってみて決める。
抑えて抑えて、、、
抑えてるうちに余裕が出てきて、
こりゃ上げても全然平気だわ。
と、2000m通過からスピードアップし、無茶苦茶なラップを刻む。
3000m9’28”
できないんじゃなかった。
やれないんじゃなかった。
そう思い込んでいる自分が、顔を出しかけていただけだった。
多分今は、トラックでの3’10”~15”のペースは、余裕があるのだと思う。
8000m~10000mのペース走もハマればできそう。
それから、変化走も面白いなと。
3’20”や3’25”で2000m、
そこから3’05”にペースアップして1000m。
これを続けて4サイクルで12000m。
4000mのうちの、1000mペースアップを3サイクルの12000mもいいかも。
なーんて、大井川のトラックだと全然スピード出ないのに、
草薙陸上競技場に行くとペースが上がるマジックに助けられ、
思考の幅も広がった。
1月のハーフマラソンも2本とも中止の線が濃厚で、
もしそうなればびわ湖毎日マラソンへの切符は断たれ、
1月から山錬に入ることになるかもしれない。
しゃーない。
距離もスピードも傾斜も対応できるように鍛えてくよ。