祝!店舗OPEN!ESORA COFFEE
今日は休業日。
人は休んでいる間に強くなるって言いながら、
僕は休むのがヘタクソだったりする。
今日を休みにしたのは、
ESORA COFFEEさんが実店舗をOPENする日で、
是非とも開店記念の日に行きたい!
というのが理由だった。
https://www.instagram.com/esoracoffee/
https://www.facebook.com/esoracoffee
ESORA COFFEEさんは、
元々は自家焙煎のコーヒーを、ネットショップで販売したり、カフェに卸していた。
コーヒースタンドは不定期の気まぐれOPENだったんだよね。
色んなコーヒーを飲んできたけれど、
僕はESORA COFFEEさんのが一番好き。
特にマンデリンね。
黒光りして、豆の見た目から重厚感を放っている。
濃厚な香りと、どっしりとした味わいは、一度口にしたら虜になる。
一度お試しあれ。
もちろん、他にも豆はあって、どれも全く違う表情のコーヒーが味わえる。
そんなコーヒー屋さんのコーヒーが、毎日飲める!
実店舗化を待ちわびていたんだよね。
こんな場所が欲しかった。
たくさんの人がそう思うんじゃないかな。
このコロナ禍じゃ特にそう。
ふらっと寄って、極上のコーヒーを飲んで、リフレッシュ。
気持ちを切り替えたり、一度立ち止まったり、自分にご褒美をあげる時間。
また、色んな人が来て、
人間交差点のように、人と人の輪が広がっていく場所になる気がしている。
マスターの恭ちゃん(鳥居恭平くん)とは、同級生。
小学校も中学校も同じ。
お互いに顔も名前も知っているけれど、
遊んだこともないし、ほとんど話したこともなかった。
お互いの存在は知ってるけれど、そこまでって感じだった。
それが、僕が整体を始めた頃に、縁があって再会したんだよね。
当時、恭ちゃんは居酒屋の雇われ店長をしていて、
いずれは自分のお店を持ちたいって言っていたんだけど、
その後お酒のお店じゃなくて、コーヒーの焙煎に行きついたんだ。
小中学校の頃からすると、お互いすごく変わったなと思う。
できるだけ目立たないように生きてたけど、
どこかで切り替わるきっかけを経て、
自分を看板にして生きていくようにシフトした。
恭ちゃんの凄いところはね、イチイチお洒落なんだ。
抜群にセンスが良い。
自分のこだわりや感性を貫く仕事をする。
それでいて、明るくやわらかに人に接する、人間としての幅がある。
センスの良さというと、
持って生まれたものっていうイメージが強いかもしれない。
でもね、僕はセンスこそ経験の蓄積だと思っている。
似たものを応用したり、違うものをくっつけたり、
発想の幅があることをセンスが良いって言うでしょ?
抜群にセンスが良いっていうのは、
それまでに触れてきたものの多さ、バリエーション、質の良さの蓄積。
つまり、恭ちゃんのセンスの良さっていうのは、
良いものに触れてきた結果、経験的に導き出されている、オリジナリティなんだよね。
後天的に感性を磨いて、後天的に埋まっていた人間力を開いて、ここまで来ている。
持って生まれたものは有限だけど、積み重ねは無限でしょ。
お店は僕のジョグするコースから、1本路地を入った場所にある。
ジョグの途中にも、仕事の合間にも立ち寄れる場所が出来て、嬉しい。
ひとりでも多くの人に、
恭ちゃんのコーヒーを飲んでもらって、
あのイチイチお洒落な場所で、
自分のココロを入れ替える時間を過ごして欲しい。
それをあなたと共有することが、僕の一番の願いであり、喜びだ。