目に見えなくても凄いパワー
超常現象スペシャルとか、未確認生物を追うとか、
そういう番組は結論も出なくて〆方もイマイチなのに、
ついつい何分か見てしまう。
そういったUFOとかUMAの類は、居ないということが証明できないからこそ、
どこか興味を引かれてしまう。
目に見えなくても、確かにそこに存在していて、
人類の進化や文明と共に生きてきたのが、菌だ。
納豆菌、麹菌、イースト菌、カビ、、、
当たり前のように、途切れることなく何世代も生き続けている。
人間にとって有益でないものを腐敗と呼び、
何かしらの恩恵のあるものを発酵と呼ぶらしい。
漬け物も納豆も、パンができるのも味噌ができるのも醤油ができるのも、
発酵のおかげだ。
このところ、僕も塩麹と醤油麹の恩恵を受けている。
生麹と塩、生麹と醤油のシンプルな材料からは想像もできないくらい、旨味がある。
卵かけご飯に醤油麹を使うと、それだけで十分ご馳走になるくらい味がある。
よく煮込んだ、煮魚の煮汁のような旨味がある。
塩麹もまた、どんな食材とも相性が良くて素材の味を引き立ててくれる。
目には見えなくても、確かにそこで力強く生きる菌のパワーは凄い。
同じ見えないモノでも、見た目は水なのに味のする水がここ数年で増えた。
レモンの味、桃の味、ミカンの味…無色透明なのに、その味していいの?
極めつけは、レモンティーの味のする水…
素直にレモンティー飲んだ方が自然な気がするのは、自分だけ?
甘味料や香料、果糖たっぷりの清涼飲料水は、たまにでいい。
目に見えないって、怖いよ!
それではまた。