春眠暁を覚えず

このところ、気候が変化してきている。
これぞ春だという不安定な気温に、体調を崩す方も少なくない。
インフルエンザも流行っているということを聞いた。
人の気がせかせかして、落ち着きの無い時は免疫力も落ちているのだと感じる。
僕は普段日中ほとんど眠くなることが無い。
夜はそんなに早く寝るわけでもないけれど、
朝のジョグができるようにそれなりに早く起きている。
それでも桜が満開になった位の頃から、日中に時々眠気を感じるようになった。
ポカポカした陽気は、活動よりも安息を連れてくる。
そうは言っても昼間は寝てはいられない。
丸1日集中して仕事をすると、布団に入れば2秒も経たずに寝ることができる。
するとまたスッキリ目が覚めて、できるだけパンパンに予定を詰めた1日が始まる。
僕はそんな毎日を過ごしているけれど、これはあくまで自由人の一例に過ぎない。
何もする気が起きなかったり、寝ていたいと思えば、
休日位はゴロゴロする日もあっていい。
生き方においてのマインドはもちろん大事だけれど、
カラダのコンディションが気持ちに反映される場合は、素直に従った方がいい場合もある。
体調が上向くと、気持ちまで上向いてくるのが人間だ。
だから話を広げれば、食べるモノでココロまで変わってくる。
4月から5月に体調を崩す30代、40代の多くは、
話を聞いてみるとろくな食事をしていない。
カラダはかなりの負債を抱え込む容量を持っていながらも、
繊細な面も持ち合わせている。
あなたが心配するような体調面の不安はほとんど杞憂に終わるけれど、
あなたがいい加減に向き合っている面ではパンク寸前かもしれない。
食べた栄養分は使い切る。
新陳代謝を活性化する。
よく寝る。
カラダを大事にしてあげよう。
キッチリ面倒見てあげよう。
元気なカラダでいることは、毎日を楽しくする。
そのカラダで、明日は何する?
整体師のムラタでした。