強くどっしりとしたボディ

ランナーとしては異例の重量級のため、
野球をやっていた頃に比べたら同じ体脂肪率で10kg軽くしたにも関わらず、
未だに走っている姿を「レスラー」や「戦車」と称される整体師のムラタです。
特に駅伝を走ると沿道の中学生に騒がれる…笑
骨格が太いから、それを支える最低筋力と筋量も多くなるので仕方がない。
腕や脚の太さは現役で野球をやっていた頃より随分細くなった。
それでも、僕の中には「どっしり」としたものに寄る性質があるようだ。
香りが高く、味も強くて本当にどっしりとしているのがマンデリンのコーヒー豆。
初めて飲んだ時は衝撃を受けた。
今では定番としてESORA COFFEEさんで買うようにしている。
一口飲んだ後に喉から鼻へ抜ける香りは、コーヒーの概念を覆される。
そんなマンデリンは、豆の見た目からカッコイイ。
まず、豆がデカい。
スーパーで売っているモノの倍くらいの大きさがある。
コクワガタとオオクワガタくらい違う。
それから、焙煎の度合いを強くすることで表面に出てくるオイルの艶。
でっかい豆が黒光りして濃厚な香りを放つ様子は美しいのだ。
コーヒー焙煎士が丁寧に豆を選別し、絶妙な焙煎の度合いで仕上げているのが伝わってくる。
ブラック以外の飲み方は、勿体なくてできない。
「強くどっしりとしたボディ」という言葉を、そのまま表現しているのがマンデリン。
この強さは憎い、本当に憎い。
「ボディ」という言葉に惹かれて、ついつい夢中に書いてしまった。
もちろん、ESORAさんにはマンデリン以外にも素晴らしい豆がある。
それぞれの豆が全部違う顔で、全然違う味と香り。
いい仕事してる。
コーヒーは炒れないけれど、その仕事人ぶりは負けていられないね!