富士登山シリーズ前編

第69回富士登山競走、走ってきました!
ジャパンクラスの大きな規模の大会であり、コースも非常にタフな大会です。
再起できるかどうか危ぶまれた僕の膝は、
まずはこの大会で結果を残すことをひとつの目標にしてきました。
このレベルの高い大会で通用するように、回復させること。
カラダをリメイクして、昨年の記録を更新すること。
リハビリの通過点にするには、富士登山競走は非常に価値のある大会だと考えました。
生憎、今日の富士吉田市は荒天で山頂コース
(富士吉田市役所→富士山頂までの21km)は、
5合目まで(15km地点)をゴールとするように変更がなされる状況。
僕がエントリーした5合目コース(市役所→5合目までの15km)と、
全く同じコースを山頂コースの部門が走ることになりました。
こうしたことは、何年か毎に起こります。
ただし、同じコースでも記録の扱いや表彰は別の扱いになります。
昨年は1:28’40”で総合5位(馬返し通過49’26”、ゴールまで39’14”)
15kmのうち、11kmの馬返し地点まではロード、そこからは登山道を走ります。
昨年はスタート時に気温が30℃ほどで、とても厳しいレースでした。
一方、打って変わって今日は寒い位に涼しく、好記録が出やすい条件。
記録は1:25’48”で総合4位でした。
(馬返し通過47’23”、ゴールまで38’25”)
昨年よりも大幅に走りやすく感じました。
明らかに気象条件は味方してくれましたが、
今日は昨年よりもトータルのタイムだけでなく内容も伴っての記録向上でした。
昨年はまぐれの5位入賞。
今年は、手負いの3.5流ランナーが3流に上がる位まで、
状態を回復させることができました。
レース前には調整の整体も受け、
集中して挑んだ今回の大会。
目標の1:25分台は達成。
3位以内は達成ならずとも、カラダの進化の確認はできました。
膝の手術からおよそ5カ月。
半年経たずともこの大会で通用するところまで回復できたのは、
オペをしてくれたお医者さんと、整体のリハビリへの応用があったからです。
膝のオペは大きな怪我ではあったけれど、
整体のもつ可能性が形になったこの5カ月間でもありました。
これで終わりではありません。
膝に関連して、足首の動き、股関節の動き、骨盤の動き、脊柱の動き、肩甲骨の動き…
まだまだ、カラダをより良く動かすための研究は始まったばかりです。
関節の動きを変える、歪みを整える。
整体でできることって、まだまだ沢山あるようです。
1日中バタバタしていて、ほとんど写真を撮ってきませんでした。
今夜はぐっすり寝て、また明日から施術します!
大会に出られた方々、応援して下さった方々、役員の方々、丸1日お世話になりました。
ありがとうございました!
来年は、更に上位を狙います!
しっかり説明して施術する整体院
からだ工房らくだ

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[…] 富士登山競走と合わせて、富士登山シリーズと勝手に命名。 […]