大阪から電話
連絡先を公表して、色んな所に窓口を作っておくと、
仕事の依頼だけじゃなくて、営業の電話も掛かってくる。
99.9%お断り。
今のところ、受けたのは「月刊ランナーズ」だけ。
何度ブロックしてもかけてくる名古屋の「ネクサス」や、
「インスタグラマーパッケージ」はとりあえず切る。
そして、ブロックする。
番号変えて掛けてくる事もある。
「ネット集客のご提案でして」って、それを電話営業しちゃう。
そのご提案はネットでして下さいって、穏やかな時は返す。
HP見て電話かけてきてるってことは、
このHPがきちんと機能しているという事だ。
集客を謳った業者のHPを、僕は一度も見た事が無い。
このご時世に電話営業とは、なかなかの度胸である。
今日もまた、電話営業がかかってきた。
大阪からだった。
ネクサスの鼻に着く話しぶりではなく、丁寧な喋り口に、
ついつい用件まで聞いてしまった。
不動産投資の営業だった。
早い話が、一度不動産を買って、それを貸して収入を得ませんかというもの。
ローンを返し切るまでは利益出ませんが…
っていう分りやすい話。
一通り聞いて、どうやってこの番号に電話してきたか聞いてみた。
なんと、データを売買する会社から番号を買って、
それで掛けてきたのだと言うのだ。
あっさり言っちゃう正直さに、好感が持てた。
きっとあの営業マンは契約が獲れる(笑)
話が逸れかけたので、断りを入れてそこで電話を切った。
そのデータは番号だけで、僕がどこの誰で、
どんな仕事をしているかまでの情報ではなかった。
情報の量できっと値段が違うのだろう。
大阪の業者が僕の番号を買った?
そのデータの線引きはどうなっているんだ?
ま、いいか。
ビッグデータバンバン活用して、経済回してください。
顧客リストは、商売人にとっては命の水だよ。