大井川の支流
からだ工房らくだのある焼津市(旧大井川町)は、大井川下流域に位置する。
大井川は静岡・山梨県境の赤石山脈北東部、間ノ岳(3189m)の南斜面に源を発する全長約168kmの一級河川である。
その昔、江戸時代には渡船・架橋が禁じられ東海道の難所であったと伝えられている。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とも唄われ、流れが急で川幅が広く、旅人が一人で渡るには危険であったため、暴れ川として全国に名を馳せたらしい。
確かに箱根の山は走って登ることはできても、上流にダムがある今でも川幅約1kmある大井川は、江戸時代には到底渡れたものではなかっただろう。
そんな大井川が流れる、大井川地区(旧大井川町)に、新たな支流が見つかった。
インドカレーの店「ガンジス川」だ。
こちらの川はインドを流れる大河のガンジス川(全長2525km)とは似て非なるものである。
この手のカレーが大好物で、実はオープンの日(1月11日)に行ってしまった。
チーズナンのパンチ力は凄まじい(1人前で満腹になる)。
食べ放題メニューを頼むときは、チーズナンは1つにしておかないと後悔することになる。
インドカレー屋さんには、年に何回も行くが、徒歩圏内にできたことが嬉しい。
また、店員さんのカタコトでも一生懸命な日本語や、時々上手過ぎる日本語にも元気をもらえる。
「イラッシャイマセー!」という勢いのある言葉は、気持ちがいい。
日本人の「いらっしゃませ」とは、明らかに違う部分にアクセントがある。
マニュアル棒読みの接客とは全然違う、血の通った接客がある。
子供よりナンが大きいのは、気のせいではない。
これからよくお世話になりそうだ。
「からだ工房らくだ」