変えることを恐れない
からだ工房らくだは、本日より通常営業!
無事に終わりました。
と言っても無事に終わらなかった事なんて無いんだけど。
当たり前は当たり前じゃなくて、有難いことなんだと、金髪のちょんまげが思うわけです。
箱根駅伝は、やっぱり観ちゃうよね。
箱根駅伝観るための正月休みだもんね。
スポーツにどれだけ人を勇気づける力があるか、改めて思い知らされた。
こんな時だからこそ、スポーツなんだよね。
箱根駅伝で総合優勝、新記録を打ち立てた青学。
スゴイよ。
ホントに強い。
スゴイで終わらせちゃいけない。
他の大学も、激アツな選手ばかり。
彼らは、ただ好きで走ってるんじゃない。
箱根に憧れてるだけじゃない。
走りで表現しているのは、生き方。
哲学。
自分がどんな人間であるか。
それを走ることで示している。
言わば、アーティストである。
毎日毎日走り込み、
栄養管理、
体のケア、
筋力アップ、
睡眠や体調に気を使う。
どうしたらもっと強くなれるのか。
どうしたらもっと良くなるのか。
そこに心血を注ぎ込む。
変えた方がいいことや、やめた方がいいことに、躊躇なく決断を下す。
その視点や感覚を常に鋭く持っているを
その改善のスピード、回数、度合いを1年の間、4年間の間に競い合う。
どれだけ高みに行けるか。
ライバルはまた、敵ではなく、お互いを高め合うための、同じ道を志す仲間である。
駅伝は、過酷である。
シビアである。
甘さや綻びを、許してはくれない。
誤魔化しが利かない、超真剣勝負。
そこに至るまでのプロセスは、一切の妥協を許してはならない。
10代から、20代そこそこの学生が、全てを注ぎ込む。
無駄や不合理なことは、どんどん改善されていく。
それでも、まだまだ変えた方がいいものはある。
取り入れた方がいいことも、どんどん取り入れていく。
それって、仕事のやり方と全く同じ。
どんな分野でも、ビジネスで結果を出すには、それ以外に道はない。
やっている所は強いし、やっていない所は苦戦している。
当たり前の当たり前の話。
これを、学校では教えてくれない。
当たり前のことを、部活でやっているところもない。
企業や官公庁でやれているところは、1%も無いだろう。
規模が大きくなればなるほど、
旧態依然としたやり方を好む古参が邪魔をする。
伝統、今までやってきた方法が、まかり通る。
こうした方が良くない?
は、いつだってかき消されていく。
変化のスピード、工夫する回数こそ、成長のスピード。
そこに、終わりはない。
箱根を経験した人間が、世に出てくるのは頼もしい。
走ることで、自分をマネジメントすることは、
経営やマーケティング戦略、技術や知識の習得と、
全く同じプロセスなのである。