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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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不毛な前か後ろか合戦

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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数年前に、いやもうちょっと前か、フォアフットという言葉がランナーの間で広まった。

理想的な、合理的な着地は、足の前側、前足部だという。

そして、踵からの設置は悪で、故障を招くというのが新常識とされた。

 

フォアフット性善説、ヒールストライク性悪説である。

 

残念ながら、足を「前と後ろ」としか考えていない出発点で、この説は大間違いをしていた。

おかげで、勘違いが勘違いを生み、多くのランナーがしなくてもいい故障をして、未だにトンネルから抜け出せないいることも少なくない。

もはや宗教と同じで、この世の仕組みに合っていないカラダの使い方は、軋轢を生んで淘汰されていく。

不合理な流行と、目新しさに飛びついて信仰したフォアフット理論の代償は大きい。

フォアフット信仰者はまだいるし、今後何年も居なくはならないだろう。

そう、10年前には既にカーボローディングはメリットが少なく、デメリットが大きいと言われていたのに、未だに取り組む競技者が居るのと同じことだ。

 

今日も、足の着き方の説明に、随分時間を割いた。

それも、2人。

良かれと思っていることが、大間違い。

知識を集めて、賢くなるごとに、現象を見失う。

誤解を解くには、ひとつひとつ、丁寧に説明していくしかない。

 

手と足の動きから、総ざらえした。

 

 

全ての歩行、ランニングの着地点は、足の前でも後ろでもない。

正しくは、外側、アウトエッジのライン。

この「ライン」がミソ。

股関節外旋位で、足底はやや内反する。

この入り口さえ間違えなければ、あとは勝手に体重移動が起こり荷重が抜けていく。

これを、何も考えずに出来るかどうか。

 

考えれば、考えるほどに、筋肉の緊張が強くなり、ブレーキが掛かり、ストッパーの部分は壊れやすくなる。

 

もう、フォアフットという言葉自体、時代遅れ。

おサルさんの頃からやってきた、サルでも分かる着地。

正解は、あなたの足が知っている。

 

焼津市・藤枝市の整体院「からだ工房らくだ」

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