ベロシティウインド250km
アンダーアーマーの「フロー」を使ったシューズ、ベロシティウインド。
3月12日に使い出して、今日まででおよそ250km履いてみた。
端的に言おう。
素晴らしい。
履けば履く程、良さを感じる。
当初はクッション性と、軽い足入れ感が売りと思っていた。
しかし、一番の強みはスピードの上げやすさ。
楽にスピードが上がり、ストレスが無い。
3月20日の300m×10本(R300mJOG)で使ったみた。
この時は動きが鈍く、これからキレを戻していこうという段階。
①50”
②50”
③50”
④49”
⑤48”
⑥48”
⑦48”
⑧47”
⑨47”
⑩46”
サクッと流れに乗れて、いい感覚を掴むことができた。
クッション性のあるシューズって、
ややもっさりした感じがあって、
レスポンスが遅い分、キレを上げていくトレーニングには使いにくい。
ただこの時は、スパイクを履く程のスピード刺激でもないので、
たまたまベロシティウインドを履いたのだった。
300mながら2’40”/kmペースでも流れが良い。
3’00”/kmペースでも問題ないだろう。
スピードが上がる程にレスポンスが良くなるのが「フロー」の特徴なのかもしれない。
ジョグで履いていても、
勝手にペースが上がってしまうのに気を付けなければならない。
アップテンポでリズム良く走れるので、走れ過ぎてしまう。
ジョグからペース走、ファルトレクやインターバルまで全部行ける。
パーフェクトシューズ。
250km履いてみて、前側は少し溝が減ってきたかな。
ヒールカップの作りが優しくて、踵を包むような形は、
アキレス腱を故障している人や、
距離を走ると故障しがちなランナーにも良い。
一番勧めたいのは、
足部の動きに制限をかけて、
強制的に股関節の動きを大きくする、
プレート入りのシューズで故障が出てきたランナーかな。
ポイント練習以外は、ベロシティウインドで。
プレート入りのシューズを履いた時、もっと楽になるよ。