ケツ汗daysからの再始動
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富士登山駅伝が終わり、抜け殻と化したムラタです。
春から数カ月かけて、トレーニングを追い詰めて追い詰めて、
大会に近づく程に、圧し掛かる緊張感と、プレッシャー。
それから解放されて、完全なるオフを満喫した今週でございました。
あんな重圧、ずっと背負ってたら、おかしくなっちゃうよ。
低酸素下、急傾斜、岩場、砂礫で、細胞レベルまで負ったダメージを、
時間を掛けてリカバリーしたいと思って、全く走らない日々を過ごしてみた。
ランナーやめて、ただの人になりたかった。
それに例年、登山駅伝の疲れを引きずったまま、8月のトレーニングを再開して、
全然走れなくてコンディション上がらないまま秋に突入し、
出遅れて成績残せないのがお決まりのパターン。
思い切ってオフを作ってみようと考えた。
ただただ、仕事だけする日々。
施術ベッドの周りだけが、行動範囲。
歩きにも出ない。
外の植物に水あげる以外、建物から出ない。
冷房サイコー。
アイスコーヒー最高。
外が暑かろうが、知ったこっちゃない。
引きこもりか!!!!
全身の筋肉痛と、足裏の打撲は、日に日に楽になってきた。
日焼けした顔と肩と脚の皮は、どんどんめくれてきた。
でも、大会翌日から始まった、体の猛烈な浮腫みがなかなか取れなかった。
細胞が壊れて、炎症が始まった事で浮腫みは起こる。
炎症は、治ろうとする反応で、避けては通れない。
同時に、施術中にかく汗の出方に変化がある事に気が付いた。
上半身にはほとんど汗をかかないのに、
腰回り、お尻周り、脚にかく汗の量が、尋常じゃない。
体の下の方に溜まった水が、しみ出してくるような、そんなイメージ。
冷房キンキンにかけっぱなしの部屋で、ひきこもってたから、
汗として捨てたり、炎症反応が収まって、捨てるはずの水が抜けなかったようだ。
もうちょっと休むつもりだったけれど、ケツ汗が止まらないのも嫌なので、
5日ぶりに、のんびり走ってみた。
疲れ、ダメージはかなり抜けているけれど、体が重い。
噴き出してくるというより、漏れ出てくるような汗。
塩だれよりも濃厚で、ドロドロのしょっぱい汗。
シューズまでびっしょり。
信号待ちで一緒になった女子中学生2人が、
「ねぇ見て、あの人やばくない!?」
「ホントだ!キモーい!」
っておい!!聞こえてんだよ笑
ボロクソ言ってもいいけど、せめて聞こえないように言えよ!!
余計な水を抜き切ったら、浮腫んでた脚もシュッとして、
体も軽く楽になって、施術の時のケツ汗も全然かかなくなった。
何のために走るのか?
健康のため。
心も体も、ベストな状態で日々を過ごすため。
フレッシュでないと、戦えないでしょ。
ゆるゆると、再始動しやす!!