カラダとキモチ

あっという間に1月も過ぎ去ろうとしている。
消防士の頃は1月から3月までは特にあっという間で、まるであっても無い様なもののような感覚があった(年度というものの関係で片づける用事ばかりで直ぐ過ぎる)。
3か月は1年の4分の1にあたるわけで、その期間をさらっとやり過ごしてしまっていたのはとても勿体なかった。
整体屋になってからは、そうした感覚は無くなった。
24時間365日、全て仕事をして良くなった。
施術をしていない時間にも、やれることややることは山ほどある。
おかげで1月はあっという間に過ぎながらも、ぎっしり詰まった日々を送らせてもらった。
詰まったと言えば、1月はよく鼻が詰まった。
本当によく詰まって、副鼻腔炎(蓄膿症)を発症して頭が痛くなる程だった。
鼻が通っても鼻腔内に溜まった鼻水のせいで、鼻声が治らずこれも気持ちが悪かった。
今では99%位は鼻も良くなっている。
鼻が快調になって分かったことは、副鼻腔炎になっていた時は相当気持ちの面でもボルテージが下がっていた。
気持ちの上がり下がりというわけではなくて、切なくて元気が無くなるくらいに苦しめられていたということだ。
調子の悪い時には、気持ちまで落ち込んでいた気はしなかったけれど、
状況が変化してくるとわかることがある。
2週間くらい前は、相当覇気のない顔と話し方をしていたことが恥ずかしい。
カラダのコンディションは、自分が思っている以上にキモチに影響を与えている。
ちょっとした動きの悪さも、思った以上に不快なストレスになるものだ。
今年の冬も強烈な風邪のウイルスで苦しむ人が多い。
またもう少ししたら、花粉症の季節に突入する。
咳も出る、くしゃみも出る、息が苦しい、鼻も詰まりっぱなし、寒暖差で腰が痛い…等々、
新年から春が終わるまでは、色んな大波小波がやってくる。
ただ少し考えてみれば、地球上で暮らすのは常に生存競争の輪の中に組み込まれているわけであって、現代でもこの日本でも人生はサバイバルなのである。
常に自然環境とのせめぎ合いであることは、忘れてはいけない。
鼻がスッキリしたら、よく眠れる。
ではまた。
「からだ工房らくだ」
