今週末は駅伝2連戦という、年間を通じても珍しい週末だった。

昨日土曜日は「第70回静岡県西部駅伝」@エコパを含む小笠山総合運動公園

今日は「第9回藤枝リバティ駅伝」@大井川河川敷マラソンコース(リバティ)

 

西部駅伝はこれまで何度も準優勝に終わり、一度も優勝したことがない「勝てない大会」だった。

今年こそは優勝を狙える布陣を組んで挑んだにも関わらず、昨日はアンカーの自分で逆転されて再び準優勝という結果だった。

駅伝というチームプレーの競技では、それぞれの区間や展開に応じた走りをしなければ勝つことができない。

アンカーの自分の役割はトップで来た順位を守ることだったのに、それができなかった。

相手の走力がいくら格上でも、競り合ったら負けてはならないのだ。

 

優勝のかかった場面で競り負けたのは初めてだった。

体調は悪くなかった、練習もできていた、調整もバッチリだった。

そのうえで競り負けて、タイムも大したことなかった。

6km20’02”(区間4位)※アップダウンと強風あり

 

何がいけなかったか、色々反省をした。

反省点は、3000個くらい見つかった。

 

マラソンや走ることを、趣味としている人は何百万人もいる。

僕が走っているのも、周囲からしたら趣味というとらえ方をしている人がほとんどだ。

でも、実際は趣味なんかではない。

 

最大心拍数の限界まで(時には理論上の限界以上まで)の負荷をかけて走る駅伝競技には、命がかかっている。

チームのメンバーそれぞれが、命懸けで運んできたものは、命懸けで守らなくてはならない。

それにも関わらず競り負けたわけで、これは自分の弱さが出たとしか言いようがなかった。

 

僕が好きでランニングを楽しんでいるというのは大間違いで、練習はいつも苦しい。

毎日毎日、苦しいことの積み重ねだ。

大概の人は逃げたくなるし、続けることすらできない。

 

ではなぜ、苦しくても走ることを続けるのか。

苦しいことを逃げずに続ける人間が、苦しいことから逃げる人間に負けることはないからだ。

これは、学業にしても、ビジネスにしても、全てに当てはまる。

進学校が陸上競技が強いのも、高所得のビジネスマンに強いランナーが多いのも同じだ。

つまり、走ることは誤魔化しもテクニックも通用しない、人間が試される場なのだ。

 

競り負けた自分にあったほころびは、

苦しさから逃げた人間としての弱さと、楽をしたいという卑しさだった。

苦しさから逃げた人間や、楽をしたい人間が、目標に到達したり、何かを手にすることはできるはずがない。

これは、世の中の法則であり、摂理である。

 

特に自営業者は雇われの身でない分、生活に強制力がなく逃げ癖がつきやすい。

でも、そんな自営業者はやがて落ちていくし、ほどほどで終わってしまう。

腹の奥底までえぐり出されて、痛い目を見るのが走るという競技なのだ。

これが趣味であるわけがない。

 

人間は弱い。

特に現代の日本人は弱すぎる。

僕も人並み以上に弱い人間で、継続しても惰性になって退歩していることがよくある。

昨日の駅伝での失敗は、まさにその結果だった。

 

そんなことを考えながら昨日は床に就いたら、全然眠れなくなった。

多分寝付いたのは4:00頃で、その分今朝はすっかり寝坊してしまった。

リバティ駅伝のスタートは9:55で、自分は1区なのに起きたら8:00だった。

 

スタートまで2時間も無いし、集合は8:30だ。

何か食べるにしても、消化するまでの時間は無いから消化不良になること必至だった。

練習はいつもガス欠状態でしているが、駅伝となればそうはいかない。

 

急いで会場に向かいながら、途中のコンビニでドーナツ1個と缶コーヒーをよく噛みながら流し込んだ。

昨日の反省を心に刻みながら、今日は楽をしないように自分に言い聞かせて、苦しさから逃げないように1区を走った。

何とか1区を全体のトップでタスキ渡しができて、チームもそのまま優勝することができた。

一般男子の部:1区3km9’09”

 

昨年の西部駅伝とリバティ駅伝は、既に右膝を損傷しての強行出場だった。

あまりの痛みに観念して、病院で検査を受けに行ったのだった。

手術からはまだ10カ月しか経っていないのに、走れるようになったのは本当に有り難い。

 

今日のリバティ駅伝では、僕よりも強い意志と覚悟で臨んだランナーもいた。

丸山歯科医院の丸山先生だ。

走る前の集中力する雰囲気から、絶対にいいタイムで走るだろうというのが伝わってきた。

ラストスパートもキレていて、素晴らしかった。

歯科医師として成功しているのは、内面の意思の強さが物語っている。

自分の力を引き出す丸山先生の姿を見て、僕も更に刺激になった。

 

今日はここまで。

長々と失礼しました。

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