シーズン終了と再スタートに向けて
富士登山競走、富士登山駅伝、この2つの大会が終わると、シーズンは終了。
1年の中でここが終着点。
少しの間は大したトレーニングもせず、身体を自由にしてあげる。
以前は休養も取らずにトレーニングを再開していたが、
登山駅伝の疲労が取れないまま走り込んでも、質の良いものにならなかった。
登山駅伝のダメージというものは厄介で、直後もその後も、8月中は残る位根が深い。
例年、秋に調子が上がらないことが多くて、8月の過ごし方に悩んできた。
秋に走るには、夏に走り込まないといけない。
しかし、ダメージを負った身体では、走り込みにもならない。
にも関わらず、無理矢理走っていた。
走れないのに走ろうとするから、負のスパイラルにハマっていたのだと思う。
今年は驚く程、駅伝のダメージが少ない。
これは後日書こうと思っている、身体作りの方針転換が功を奏したのだと思っている。
じゃあ、また走ればいいじゃないかということになるが、
そこで焦らずに心身共にフリーにしてあげることで、
フレッシュな状態で秋冬に向けたトレーニングを始めていきたい。
休めば休むほど、コンディションは上がる。
充分な回復の時間を取ることが、エネルギッシュな時間を作ってくれる。
休み方が活動の時間の質を左右している。
登山駅伝の個人的な振り返りは、明日か、その次くらいで。