続・1分あれば十分
5月26日の朝は、走生塾の勉強会があった。
勉強会といえど、座学+練習の2部構成となっている。
朝7時からスタートなので、仕事にも影響しない。
練習のメインは、300mのクロカンダッシュ×8本
草が生い茂った土手はデコボコしていて起伏もあり、バランス感覚も求められる。
1本目から息はゼーゼー、脚はパンパン。
にもかかわらず、なぜか本数をこなすほどに、体が楽になる。
結局、整地された場所で走るのと同じタイムで300×8本ができた。
この日だけでなく、僕は300mの練習をよくやる。
200mでは短く、400mでは長いのだ。
本数を増やしても、300mという距離は変えない。
リラックスしてスピードを維持できるのに、丁度いいのが300m。
時間にして、50秒前後。
約1分。
心肺機能も、脚筋力、スピードも強化できる。
どんな距離の練習にもなる。
マラソンも、トラックレースも、トレイルまでイケる。
基礎練習と言ってもいいかもしれない。
以前、ケニア人ランナーが「1分ダッシュ・1分ジョグ」
のサイクルを1時間やるのが一番効く、と話しているのを聞いたことがある。
これなら、場所も選ばなくていい。
多くの市民ランナーが、距離に逃げたり、1000m×〇本に逃げる。
何から逃げるのかというと、ダッシュから逃げている。
1分間のダッシュをする。
繰り返せる本数でいい。
もし、1本しかできないダッシュなら、実はそれが最高のトレーニングになる。
時間の制約がある程、密度の濃いものになる。
1分を大事にしよう。
焼津市・藤枝市の整体「からだ工房らくだ」
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