片足でフルスクワット
4月末からはロードレースもひと段落。
出ようと思えばマラソン大会はどこかしこでも開催されていて、いくらでもある。
しかし、大会に出ることが目的ではないし、そんな暇も無い。
県外のレース、大きなトレイルレースにはゆくゆくは参戦していくつもりではあるけれど、今はまだその時期じゃない。
僕にはもっと優先してやらなければいけないことが、沢山ある。
中部選手権が終わってからは、
富士登山シリーズ(富士登山競走、富士登山駅伝)に向けた、
体作りもしなければいけない。
筋力向上、心肺機能向上、同時に急傾斜を駆け上がるための軽量化。
仕事をしながら、3か月間かけて改造していく。
3か月間ではなく、年がら年中取り組めばいいと思うかもしれないが、
集中的に取り組むからこそ結果が出るものであって、
長くやればいいものではない。
それに、富士登山シリーズに向けた体作りを年間通してやるのは、
体にも精神的にも無理がある。
虫眼鏡で太陽光を一点に集めて、発火するくらいの集中力を持って取り組む。
集中させることのできない取り組みでは、爆発力は出せない。
急傾斜を駆け上がる体作りは、1日にやることも短期集中である。
練習の時間、量ではなく、負荷にこだわる。
例年は脚筋力強化の補助として「15分間の屈伸」を続けてきた。
屈伸を侮るなかれ、15分間動き続けると、歩けないくらいの負荷が掛かる。
しかし、これを例年通り続けても、例年通りの結果しか出ないことは想像に難くない。
ステップアップするには、殻を破らなくてはならない。
屈伸は、ふくらはぎと太ももが着くまでしゃがむ「フルスクワット」である。
ここから先に行くには、両足から片足に変えていくしかない。
片足のフルスクワット…
片足で立って、一番下までしゃがみ、また立ち上がる。
まだ片足につき10回連続を5セット、これを左右行うのが精一杯。
7回くらいから、ふくらはぎから、太もも、お尻まで、焼けつくように辛い。
走っていないのに、息も上がる。
疲れてくると、バランスを取るのも難しくなる。
3か月で、どんな脚になるか!?
眠っている能力開発に取り組んでみたい。
焼津市・藤枝市の整体「からだ工房らくだ」
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