3つを週に1回ずつで
5000mやロードレ―スは捨てちゃって、
もう富士登山競走、富士登山駅伝のために年間通じて体作りしよう。
強みに賭けて、一点突破で集中した方が結果が出る。
今年の夏は、そんなことを考えさせてくれた。
1500mや5000mの記録だって、
ちゃんと集中して取り組めばまだまだ伸びるだろう。
でも、色んな距離やトレイルや、富士登山競走や駅伝に出ていて、
照準を絞っているようで絞っていない。
だから、そこそこの成績で終わり。
狭い世界だけで走って来たもったいなさを、県外の大会に行って感じた。
じゃあ、どうやってこれからレベルアップを図る!?
ということを考えた時に、一番に出てくるのは「鬼岩寺の階段」を年間通じて継続すること。
それも週イチで。
でも、それだけではどう考えてもパンチが弱い。
スパイスが足りない。
組み合わせたいのが、やっぱりスピードトレーニング。
スピードトレーニングで心肺機能や瞬発力を高めることが、登りのレベルアップにもなる。
速い動きで余裕が持てれば、スタミナの温存や筋力の余裕度につながる。
もうしばらくスピードをやってないので、今はほとんどスピードが出ない。
それからもうひとつは、スタミナ作り、持久力作り。
へばらない脚作り、長く動き続ける力、効率的な動きも含めて。
距離走から、ペース走、山でのトレーニングがこれにあたる。
1週間のうちで、
・階段のインターバルを1回(鬼岩寺で10~15)
・スピードトレーニングを1回(200m~500m×10~15)
・距離走を1回(ペース走、ビルドアップ、ロング走、トレイル)
残りの日は、コンディションによってプラスα加えるか、回復に充てる。
これだけで、充分じゃないか?
トラックレースは、スピードトレーニングの一環として出るくらいの位置づけで。
フルマラソンは、お祭りという位置づけで、楽しむ!
ロードの駅伝は、もし戦力になれば使ってもらえたら、というくらいで。
チームには若手も沢山いるので、その子たちを伸ばすチャンスになるように。
来年は、闘うフィールドを変えていこう。