寒いのに薄着で毛布に包るのが好き
東京に遊びに行ったのは、書き出すと終わらないので、
しばらく寝かせておこうと思う。
そんなわけで、いつものブログを。
暑い暑いと言って挨拶していたのが嘘のように、
「涼しくなりましたね!」がお決まりのフレーズになった。
25℃前後は最高に気持ち良い。
稲狩りのニオイに懐かしさを感じ、汗のかき方も変わって、ひんやりした空気が美味い。
気温がグッと低くなったら、首の痛みを訴える人が急に増えた。
話を聞くと場面はそれぞれで、状態も皆それぞれ。
同じパターンというものがないように感じる。
首や肩周りが痛くて振り向けない、肩が痛いというものは共通している。
完全なる因果関係は分からない。
けれども、首が痛いという人が増えているのは、事実である。
全ての人に共通しているのは、環境の変化だろう。
気温の乱高下に、体の状態はかなり影響を受ける。
血流の状態、筋肉の状態、神経系の状態は、気象条件で変わる。
暑かったのに涼しくなって、良い気持ちだと思っていたら暑くなって、
この繰り返しで、風邪を引いたり、ギックリ腰デビューしたり、
ギックリ腰リターンズになったり、
これからそんな方々が増えるだろう。
でも、僕はこんな涼しさや、肌寒いのが大好き。
この吹き抜ける秋の風に、ずっと当たっていたい。
秋の風は、他のどの季節にも無いニオイがする。
含む湿度、植物の香り、しっとり落ち着いた肌触り、
秋の風は、特別だ。
体が最もパワフルになるのは、7月、8月だけれど、
しんみり落ち着いた肌寒い空気が流れ出すと、僕は体調がグッと良くなる。
暑さに抑え込まれて、息を潜めていた生命力が、息を吹き返すよう。
寒くなり過ぎない日々が、長く続きますように。
秋は、少しでも長い方がいい。