10年目という通過点
もう11月も2日。
各地でイベントも盛りだくさんで、ハシゴ仕切れないくらい。
マルシェとか何ちゃら祭りって大好きなんです。
人が集まって、活気がある様子って、そこに何か良いエネルギーが渦巻いているみたい。
良いものに出会えたり、そこでの経験が生活を彩ってくれるから、イベントは足を運びたくなる。
からだ工房らくだは、おかげさまで10年目。
開業日は2014年の10月1日。
まだまだまだまだ半人前ではありながら、ここまで来れたのは、人に支えられてこそ。
どんなビジネスであれ、どんな凄腕だって、そこに価値を認めてまた来てくれないと続けることはできない。
こんな商売っ気の無い自分でも、
忖度しないでズバズバ言う自分でも、
目隠しされた小さな民家を借りた建物でやってても、
整体1本でやってこれた。
これは大きな自信になった。
けれども、それであぐらをかいてはいけない。
天狗になってはいけない。
増長してはいけない。
10年なんて通過点。
だから、10月1日にも、そのまた次の日も当たり前に仕事をしてまわしてきた。
10年目という足掛かりはあれど、いつまでも初心を忘れずにいたい。
整体を通して、人の動きを変えること。
動きが変われば、生活が変わる。
その積み重ねが、人生を変える。
その価値を伝えて、それを人が認めてくれるかどうか。
自分が欲しいと思うものを、
他の人も欲しいと思ってくれるかどうか。
それを手にしないことが、どれだけ損なことだと感じてくれるかどうか。
本質はそこにあると思い、それをやり続けてきた9年間と10年目。
これからも、からだ工房らくだをどうぞよろしくお願いします。