登り坂下り坂・・・
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ここ数年、登りの強化だけをひたすらやってきた。
登りを鍛えることで、スピードの下地作りにもなる。
その割に、今の僕にスピードが無いのは、
下地から先をやらなかったからだ。
スピードを捨ててでも、登りを鍛えようと取り組んだ。
昨年まではそれで良かった。
登りの強化には、坂を使う。
階段も使う。
山も使う。
どれも大事。
全部必要。
実はその先があって、、、
下り坂が最強。
なのである。
技術面にしても、神経系への刺激にしても、
筋骨格にかかる負荷からしても、
下りのゴリダッシュに勝るものはない。
動きの幅も広がる。
足さばきがスムーズになる。
平地も登りも楽になる。
ただし、きちんと体をコントロールできないと、
爪が死んだり、膝が痛んだり、腿の前や、ハムが千切れそうになる。
登りはバウンディングで上がり、
坂の頂上から先をジョグでつないで、
酸欠状態でパンパンになった脚を元に戻して、
ノンブレーキで下る。
これで、色々と外れるんだよね。
回らなかったものが回り出すというか。
はばたき橋の坂が、なかなか使えるのでお気に入り。
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