1%を下げていく明暗
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今年は久々に、梅干しを漬けている。
今時分になったのは、漬け始めが遅かったからで、7月下旬頃が理想ではある。
僕のような男が梅干しを漬けるなんて、滑稽に思えるかもしれない。
でも、日本のしきたりに合わせたものを学んでいくと、世界観も広がるし、カラダも喜んでくれる。
美味しいモノを口にすれば、それだけでテンションが上がるのが人間だ。
テンションがローな人は、脳天に刺さる生命力のあるものを口にするのがいい。
梅干しと共に出来るゆかりも、梅酢も、食卓の彩をグッと広げるアクセントになる。
梅干しで大事なのは、塩分濃度だ。
上限は20%、しょっぱ酸っぱいのは、これだ。
ここから、1%ずつ下げていくと味がまろやかになる。
ただし、パーセンテージを下げる程に、カビやすく腐りやすく、保存が利かなくなる。
口当たりがいいのは、早く食べきらないといけない。
僕のようなテキトーでいい加減な人間は、カビも寄せ付けない王道の20%で漬けないと完成まで行きつかない。
梅干しの漬け方には何通りもあって、塩分濃度を低くするものや、ハチミツなどを加えて甘くするものもある。
いずれは、あらゆる梅のレシピを作ってみようと思う。
干し上がるまで、晴天よ続けー!!!!!
藤枝、焼津市の整体「からだ工房らくだ」