高温多湿は貧乏人の

高地トレーニング!!!
38℃を経験して、さらにその中で20km走っておくと、
33℃や34℃は涼しく感じられる。
これなら走れるなぁと、感覚がマヒしてくる。
短時間でもしんどい事経験しておくと、それ以外は楽になる。
暑い時こそ走り込み。
そんな自殺行為とも思えるものが、なぜ結果につながるのだろうか。
冒頭の「高温多湿は貧乏人の高地トレーニング説」。
高温になるほど、空気の密度は下がるので、表現を変えると、空気は薄くなる。
空気抵抗が関係する球技は飛距離が伸び、スピードも増す。
短距離走では、タイムが出やすくなる。
濃い空気は、抵抗になる。
しかし、長距離走においては、空気抵抗は少なくても、
温度が高い事による酸素の薄さによるパフォーマンス低下の割合が大きい。
暑くて走れない!!
というのは、日光と気温による体温上昇以外に、空気の密度が関係している。
まぁ、静岡に住んでいるなら、
富士宮の水ヶ塚まで行けば涼しい中で走り込める。
舗装路もあるし、クロカンコースもある。
快適に、それでいて高地トレーニングができるのだ。
また、長野まで行けば、相当涼しい場所がある。
こっちと10℃違うなんてことも。
できることなら、毎週行きたい!!
別に金に困ってる訳じゃない。
無いのは時間だ!!
待てよ。
好きなだけ時間を使える身分じゃない。
長期滞在して避暑地でトレーニングなんて、、、羨ましい。
毎日が夏休みなんて身分になりたいが、どうも当分駄目そうだ。
そんな僕は、高温多湿で走るしかない。
玄関出たら、そこはもう高地トレーニングの場なのだ!
アチーヨ。
アチーけど、走り出せば走れちゃう。
しんどいけど、やればできちゃう。
8月に走り込めば、秋にコンディションが上向いてくる。
多くのランナーがそうなのだ。
しかし、それはわかっていながら、自分がこれまで8月に走り込めたことは無かった。
毎年登山駅伝終わると抜け殻になるし、低酸素の後遺症みたいなので体調悪かったし。
高温多湿は貧乏人の高地トレーニングと思うと、
急に前向きになって来ないだろうか。
雑草魂に火を着けて、毎日びしょびしょになって走っている。
暑さは敵じゃなかった。
高地トレーニングがやってきてくれるのだ。
ラッキーじゃないか!
思考回路が空回りしないように、今日はこの辺で。