食べる防御壁

広島カープの公式戦チケット抽選券の配布に、昨年は5万人。
今年は4万6000人が詰めかけたという。
事前にはコロナウイルス感染予防のために、
「周りの人と2m以上の距離を開ける」ように、呼びかけがされたそうだ。
そこで「5万人が2m間隔で並ぶと、その列が100kmになる事が予想される」というツイートを見て、
ずっと笑いが止まらないムラタです。
コロナウイルスにはもう、飽きた。
それに、今日は日本にとっても大きな出来事が起こる。
コロナ以外のニュースが知りたい。
とは言いつつも、ランナーにとって風邪は天敵、大敵。
年がら年中、風邪をひくリスクはある。
トレーニングの中断、積み重ねの切り崩しは、体にも心にも辛い。
心肺機能が落ちると、エンジンの出力が落ちる様なもの。
僕も昨年はよく風邪をひいた。
特に春から夏はレースの度にひいて、万全で臨めたものは少なかった。
免疫力=腸のコンディション
というのは、疑いようのない事実である。
マスク、手洗いに続く防御壁が、腸内に棲む微生物の働き。
この間も、オートミールで作った甘酒が、調子いいという投稿をした。
他にもザワークラウトやキムチやら、大根漬けやら、発酵食品をよく食べている。
単純糖質はできるだけ避けて、
複合糖質を食べている。
(加工食品は避けて、形あるものを食べる)
やっぱり、明らかに調子が良い。
風邪をひく気配もない。
整体に来ている方にも、20代の発酵女子がいる。
もう10年以上風邪をひいていないらしい。
元気の塊である。
話を聞くと、とにかくご飯が好きで、パンや麺は滅多に食べず、
野菜を沢山と魚、時々は肉も食べるという食生活。
炊飯器で甘酒は毎日、豆乳も飲む。
これが誰に教えられたわけでもなく、
好きだから、という理由で何年も続いているからスゴイ。
きっとお腹の中に、豊かな生態系が定着しているのだ。
腸内に豊かな生態系があると、栄養面と共に、
免疫系統の働きも整えられる。
攻撃するべき敵にはきっちり働いて、敵でないものはスルーする。
このバランスの崩れが、免疫力の低下、花粉症、様々なアレルギー反応、膠原病になっている。
免疫系統の暴走は、現代人が直面している課題だ。
直面していても、気が付いていないのが実際か。。。
日本人は、米、野菜、魚を食べてるのが、一番のウイルス対策。
なんだ、普通だなと。
当たり前が、一番強くて、一番簡単で、一番難しい。